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第8回 「睡眠と発達」(平成30年11月)

更新日:2018年12月14日

ページ番号:45644353

秋の夜長、、読書や趣味に没頭してつい夜更かししてしまいやすい季節です。
睡眠不足から体調を崩しやすい季節でもありますのでどうぞご自愛ください。
 
さて、子どもの発達にとっても「睡眠」がとても大切であることが最近の研究で明らかになっています。
脳は睡眠中に神経回路の整備を行うことが知られており、
良い睡眠によって日中学んだ学習や記憶が定着しやすくなるのです。
 
つまり「寝る子は育つ」という昔からの格言は当を得ているということです。
ただし単に長時間寝ればよいということではありません。
正しい睡眠リズムをとることが大切です。
 
子どもの睡眠リズムは通常、1歳ころまでは
昼夜の区別なく2~3時間ごとに目を覚ます「超日リズム(ウルトラディアンリズム)」をとります。
1歳以降で夜間に眠りが集まりだし、
4歳ころになると日中覚醒し夜間は入眠する「概日リズム(サーカディアンリズム)」をとるようになります。
 
超日リズムの時期はいわゆる体内時計が確立されていない時期です。
この時期に大切なことはスムーズに概日リズムに以降できるよう準備することです。
 
具体的には
 (1)日中覚醒時はよく遊ぶ・日光浴する
 (2)静かで真っ暗な部屋で寝る
 (3)しっかり食べる(良質のたんぱく源)
などが挙げられます。
 
起きている日中は日光を浴び、暗所で寝ることで睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌が促進します。
食事や運動もぐっすり眠れる子を育てる大切な要素です。
 
概日リズムに入ったら
 (1)規則正しい生活(食事・睡眠時間を一定に)
 (2)概ね19時から7時ごろまで寝る
という習慣をつけましょう。
 
乳幼児期に正しい睡眠リズムを身につけることができれば、健全な心身の発達を促すだけでなく、
学童期~思春期に発症しやすい睡眠障害を予防します。
睡眠障害は気分の落ち込みやイライラ、
さらには不登校(朝起きれなければ当然学校に行けないですよね。)の原因にもなりますので、
こういった問題を未然に防ぐという観点からも正しい睡眠リズムの習慣が大切ということが分かります。
 
とはいえ、「なかなか寝ない子」「夜泣きの激しい子」は存在します。
赤ちゃんの個性ともいえますが、ひどい夜泣きや「置いたら泣く(起きる)」といった
過敏性の高い子どもの中に発達障害の傾向をみることがあります。
親御さんが疲労してしまうような睡眠の問題があるときは、
地域の保健師さんや当センターにご相談ください。
「夜泣きごときで、、」で相談をためらうお母さんも多いようですが、
お母さんの元気(親もしっかり眠れること)がお子さんの発達に重要であることは言うまでもないこと。
ひとりで悩みを抱え込まないようにしていただきたいと思います。

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