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西宮市オリジナルサクラについて

更新日:2023年3月23日

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いくつご存知ですか? 西宮生まれのサクラたち

北山緑化植物園内にある西宮市植物生産研究センターでは、市花「さくら」の研究を進めており、新品種の開発や植物バイオテクノロジーを活用した苗生産を行っています。
西宮市オリジナルサクラは現在5品種あり、特徴や開花時期がそれぞれ異なります。ぜひ市内を巡って、お気に入りの品種を見つけてみてください。

最新品種「宮の雛桜(みやのひなざくら)」

鉢植えでも花を楽しめるサクラです。
マメザクラ系で樹高1メートル足らずで開花する品種で、お庭の無い方でもベランダでサクラの花を楽しめます。
また、一般的なサクラとは異なり剪定に強いため、コンパクトな樹形に仕立てることができます。
花は、蕾の時は先端が淡紅色、開花時はほぼ白色の半八重咲き。
開花時期は3月下旬~4月上旬で、ソメイヨシノとほぼ同時期です。
☆苗木を北山緑化植物園内 市民ガーデンセンターにて販売中です♪

見られるところ:北山緑化植物園(植物生産研究センター前)
 

「今津紅寒桜(いまづべにかんざくら)」

オリジナルサクラで1番の早咲きです。
花は、蕾の時は紅色、開花時は淡紅色の一重咲き。半開きで丸くお椀のような形の花が、まとまって咲きます。
開花時期は3月中旬頃でソメイヨシノより2週間ほど早く咲きます。
同時期に咲くカンザクラと比べて花が大きいのが特徴です。
※今津紅寒桜は「公益財団法人 日本花の会」による桜の園芸品種認定制度において、園芸品種としての認定を受けています。

見られるところ:大東公園

「越水早咲き(こしみずはやざき)」

越水浄水場に原木がある早咲きの品種です。
花は白色の一重咲き。花弁が厚く中央で少し縦に折れるように咲きます。花柄は短く、枝いっぱいに花をつけます。
開花時期は3月中旬~下旬で、ソメイヨシノより1週間ほど早く咲きます。
越水浄水場内のサクラの管理にご尽力いただいていた桜博士 笹部 新太郎 氏により昭和29年に植栽されたサクラであると推測されています。

見られるところ:越水浄水場
※原木は浄水場内にあり、通常は一般公開していませんが、浄水場入口に植栽された株はいつでも見ることができます!

「夙川舞桜(しゅくがわまいざくら)」

西宮市内で自然交雑により生まれたサクラです。
花ははじめ淡紅色、のち白色に変化します。半八重咲きで、花弁がひらひらと波打つのが特徴です。
開花時期は3月下旬~4月上旬で、ソメイヨシノとほぼ同時期です。
花と同時に葉が開くヤマザクラ系で、若芽の赤茶色と白い花のコントラストも美しい品種です。

見られるところ:夙川河川敷緑地(阪急夙川駅南 羽衣橋付近)、山手幹線ポケットパーク(分銅町)など 市内各所

「西宮権現平桜(にしのみやごんげんだいらざくら)」

桜博士 笹部 新太郎 氏ゆかりの品種です。
花は一重咲きで大輪、白色です。
開花時期は4月上旬で、ソメイヨシノより1週間ほど遅く咲きます。
丈夫で成長の早い品種で、耐潮性にも優れており海の近くでも元気に育ちます。

見られるところ:六湛寺南公園、塩瀬中央公園、阪急西宮ガーデンズ屋上など 市内各所

お問い合わせ先

花と緑の課

西宮市六湛寺町8-28 西宮市役所第二庁舎9階

電話番号:0798-35-3683

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