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植物バイオテクノロジーを活用して増殖した西宮市オリジナルサクラが 新たに2品種の増殖に成功しました

更新日:2019年9月3日

ページ番号:81697572

植物バイオテクノロジーを活用して増殖した西宮オリジナルサクラが今春開花しました。

平成31年4月8日資料提供

西宮市植物生産研究センターでは、西宮市オリジナルサクラ2品種の植物バイオテクノロジーによる増殖に成功しました。
1つは越水浄水場に植栽されている『越水早咲き』で、もう1つは『今津地域植栽のカンザクラ』です。
ともに今春に培養による増殖した株の開花を確認し、親木の形質を継承していることが確認されました。
今後は現在の『西宮権現平桜』と『夙川舞桜』と同様、市民による愛称の決定を経て、市内各所に植栽していく予定です。

内容

西宮市は市制40周年(昭和40年)に公募により「サクラ」を市花とし、古くからサクラを積極的に植栽してきました。
西宮市オリジナルサクラは、平成2年に設立した西宮市植物生産研究センターにより、植物バイオテクノロジーを活用して増殖・育成された桜の品種です。
これまで平成5年に『西宮権現平桜』、平成17年に『夙川舞桜』を発表し、市内外に植栽してきました。
このたび13年ぶりに新たな西宮市オリジナルサクラ2品種を発表することになりました。

経緯

・『越水早咲き』

:平成25年1月:バイオ技術であるメリクロンによる増殖に着手。
:平成25年8月:メリクロンによる増殖に成功し、順化(培養ビンから出し、土壌に植え付け)を行う。
:平成31年3月:平成30年に越水浄水場内に植栽した苗が2メートル以上に成長し、培養した苗で初めて開花を確認。培養した苗と同じ場内に植栽されている親木の花と比較し、同一であることを確認。

・『今津地域植栽のカンザクラ』

:平成27年1月:バイオ技術であるメリクロンによる増殖に着手。
:平成27年4月:メリクロンによる増殖に成功し、順化(培養ビンから出し、土壌に植え付け)を行う。
:平成31年3月:ポット苗で育成中の苗が1メートル弱に成長し、培養した苗で初めて開花を確認。培養した苗と親木の花と比較し、同一であることを確認。

新品種の特徴

・『越水早咲き』

:開花はソメイヨシノよりも1週間ほど早い
:花は中輪白色の一重で、花弁は厚く中央で折れるようにかがみ気味に咲く
:ヤマザクラ系だが、枝いっぱいに花が咲き、やや遅れて新葉が展開する
:花柄が短く、散形花序もしくは散房花序となる
※本品種は、昭和29年当時、越水浄水場内のサクラの管理にご尽力いただいていた、故桜博士・笹部新太郎氏により植栽されたサクラと推測される。笹部氏は、特徴あるヤマザクラを好んで選抜し育てられていた。同浄水場では、一般公開の通り抜けに先立ち、開花する特徴から『越水早咲き』と呼び、親しまれてきた品種。

・『今津地域植栽のカンザクラ』

:開花はソメイヨシノよりも2週間ほど早く、カンザクラよりは遅く開花する。
:花はカンザクラより大きい一重咲きで、形は半開き状でお椀のような形状になる
:花色は、蕾の時は紅色、開葯時は淡紅色と若干薄くなる
:花柄は極めて短く、一つの花序には3~5花つく
:関西では早咲きの桜の品種は少なく観賞価値も高い。
※本品種は、「公益財団法人日本花の会」による桜の園芸品種認定制度において園芸品種としての認定を受けている。

今後の流れについて

・新たな西宮市オリジナルサクラ『今津地域植栽のカンザクラ』の愛称を決定

  • 各西宮市オリジナルサクラ親木が植栽されている地域の代表者、学識者、市職員等で構成する命名委員会を設置
  • 命名委員会を開催し、5候補を選定
  • 市民による投票を市政ニュース、ホームページ等による広報を実施
  • 投票結果により愛称を決定
  • 市政ニュース、ホームページ等で愛称を発表

・新たな西宮市オリジナルサクラの2品種は、今年の冬から、順次市内外の公共施設などに植栽していきます。

西宮市オリジナルサクラについて

西宮市植物生産研究センターでは、市花である「さくら」の研究に取組んでおり、独自の緑化を推進する施設「植物生産研究センター」及び「花工房」において、西宮市オリジナルサクラ「西宮権現平桜」及び「夙川舞桜」を、植物バイオテクノロジーを活用して増殖・生産しています。育成された苗は、市内公共施設等のほか、東日本大震災復興支援として被災地への贈呈、「西宮権現平桜」の由来の地である和歌山県への提供等、各地で植栽されています。
西宮市オリジナルサクラの一部は、市民ボランティア「ガーデンクラブ自主活動グループバイオ2」の皆さんによって増殖・育成されており、公共緑化等に活用されています。

市民ボランティアバイオ2について

植物生産研究センターが主催する市民対象講座「植物バイテククラブ」を受講した卒業生有志が「ガーデンクラブ自主活動グループバイオ2」を結成し、市との協働により西宮市オリジナルサクラの培養増殖・育成のほか、コバノミツバツツジや甲山湿原自生植物などの希少植物の増殖・展示・植栽などの活動を行っています。また、西宮市オリジナル植物による東日本大震災復興支援にも取組んでいます。
主な活動内容
・西宮市オリジナルサクラの培養増殖及び育成
・コバノミツバツツジや甲山湿原自生植物など希少植物の増殖・展示・植栽
・植物バイテククラブにおける実習の補助
・花工房花壇の植栽・管理
・「フラワーフェスティバルin西宮」など緑化イベントへの協力等

西宮市植物生産研究センターについて

(事業内容)
西宮市オリジナル植物など良質で特色ある緑化材料の研究・開発、特色ある河川敷緑地軸の景観維持、希少植物等の保護、「さし芽教室」など環境学習事業の実施、市民への普及啓発活動、防災(減災)緑化への取組み等
(場所)西宮市北山町1番1号北山緑化植物園内

花工房について

(事業内容)
植物生産研究センターで開発した西宮市オリジナル植物などの花苗を生産・育成し、花のコミュニティづくり事業や公園・街路等の花壇へ供給するほか、花壇巡回アドバイスや技術講習会などの実施による、地域緑化活動の支援等
(場所)西宮市鳴尾浜2丁目1-8番地(鳴尾浜臨海公園・南地区)

問い合わせ

西宮市土木局公園緑化部花と緑の課(植物生産研究センター)
担当:船越
電話番号:0798-74-5970
ファックス:0798-71-2299

お問合せ先

花と緑の課

西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 6階

電話番号:0798-35-3683

お問合せメールフォーム

hana@nishi.or.jp

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