平成28年度国際交流事務研修生　研修生だよりNO．4

平成28年度国際交流事務研修生として王慧健（おうけいけん）さんが中国紹興市から派遣され、8月29日から12月23日まで市役所と西宮市国際交流協会で西宮市の行政や国際交流、日本文化や日本語について研修を受けました。帰国に先立ち、西宮市での4ヶ月間の研修について感想を書いていただきました。

12月に入って、いよいよ別れの月になりました。4か月あまりの研修生活はそろそろ終わります。

　12月に紹興市は、東京ビッグサイトでの産業メッセに出展し、中国進出の考え方、紹興市の投資環境の現状と今後の発展計画、経済・産業の魅力、投資した日本企業が得た実際のサポート等について紹介しました。私も応援に行きました。3日間で大勢のお客さんが来られ、参加して良かったと思いました。やはり経済に関して、日中の繋がりは深く、提携をすれば、ウインウインになれると思われます。

　帰国前に西宮の皆さんにお伝えしたいことがいくつかあります。一つは、感謝の気持ちを伝えたいです。本当に今回の研修に来られて、沢山の方にお世話になり、異国への出張とは感じませんでした。ありがとうございました。二つも感謝の気持ちで、研修では、様々な面での知識を得られ、勉強になり、私のこれからの人生の力になると信じています。三つは、今回の研修終了は別れではなく、始まりだと思います。これから、紹興と西宮だけではなく、日中友好にも、私は力を入れ、日中関係を良くするため、頑張ります。

最後に、この場をお借りして、西宮市役所を始め、研修した部門の方々、研修中で出会った方々、ラジオで私の話を聞いてくださった皆さんに、感謝の意を申し上げます。誠にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。少し早いですが、良い年をお迎えになるよう、またご健康を心からお祈り申し上げます。

　平成28年度国際交流事務研修生　王慧健