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令和5年度国際交流事務研修生 研修生だよりNO.1

更新日:2023年10月4日

ページ番号:58457669

令和5年度国際交流事務研修生として8月28日から12月22日まで、陳丹さんが中国・紹興市から西宮市へ派遣され、市役所や西宮市国際交流協会で西宮市の行政や国際交流、日本文化や日本語について研修を受けておられます。研修生だより第1回として、自己紹介、西宮で過ごした1か月間の感想、研修に対する抱負などを書いていただきました。

研修生だよりNo.1

皆さん、こんにちは。陳丹と申します。西宮市の友好都市-紹興市の出身です。令和5年度国際交流事務の研修生として西宮市に参りました。中国の大学の日本語学科で日本語を勉強し、2000年から2006年の間は神戸に留学しておりました。その後、中国に戻り、大学で日本語を教えております。また2017年には訪問研究員として神戸女学院大学で日本語を研究いたしました。これまで2度も西宮市をお伺いすることができ、西宮市と不思議な縁を感じております。特に今回のような貴重な研修の機会をいただき、とても光栄に存じております。
時間が経つのは本当に早いものです。西宮市に参りまして、1か月になりました。この1か月の間、西宮市の市制施行100周年記念事業のキャッチフレーズの募集に応募したり、市議会を傍聴したり、消防訓練に参加したり、西宮市の見学に連れていっていただいたり、職場のメンバーたちとの交流で中日文化の源を探ったり、市民に中国語入門を教えたりして、充実した日々を過ごしております。
この1か月間の研修生活を通して、西宮市に対する印象は、キャッチフレーズに書いたように、とても豊かな自然と美しい街並みが融合し、外国人の私にとっても非常に住み心地のよい街だと思います。「清酒の発祥地」として酒の香りが漂う西宮市は、百年の歩みを重ね、多文化共生に励み、住めば住むほど「酒」のように味わいを生む都市だといえるでしょう。
これからは西宮市の行政や日本文化についてしっかり勉強し、市民の方々、児童生徒、職員との交流をより深め、様々なことにチャレンジすることにより、自分自身を磨き、今後の日本語教育や西宮市と紹興市との友好交流につながるように頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
平成5年度国際交流事務研修生 陳丹

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