香櫨園地域コミュニティ
更新日:2025年1月28日
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香櫨園地域コミュニティ
香櫨園地域コミュニティは、香櫨園小学校区のエリアをベースにしています。
地域の中を流れる夙川沿いに夙川河川敷公園(夙川公園)が整備されています。
その中を国道2号に架かる夙川橋から香櫨園浜までは、かつては路線バスも通る交通量の多い道路が通っていましたが、昭和46(1971)年に歩行者に開放されました。以来市民の憩いの場夙川オアシスロードとして親しまれています。
夙川には、香櫨園地域内で夙川橋、香櫨園人道橋、川添橋、新翠橋、翠橋、葭原橋、浜夙川橋が架かっていて、それぞれ趣がありますが、葭原橋は作家・村上春樹氏のエッセイ『ランゲルハンス島の午後』に出てくる橋として知られています。
その村上春樹氏も在籍していた香櫨園小学校は、市内でも指折りの児童数の多い小学校です。昭和32(1957)年9月に浜脇小学校から分離開校しました。
中浜町に西宮市大谷記念美術館があります。日本の近代美術史に関わる展覧会をはじめとして、人気を集めるイタリア・ボローニヤ国際絵本原画展、ジャンルにとらわれない絵画以外の作品の展覧会、また現代の動向を捉えるような新しい美術の紹介も行っています。エントランスロビーからは流れる滝を楽しむことができ、美しい庭園を持つ美術館として多くの来館者を迎えています。ちなみに展覧会開催中、庭園は無料で自由に散策することができます。
松下町に辰馬考古資料館があります。銅鐸や縄文土器、土偶など考古資料や屏風・掛け軸などの富岡鉄斎作品を多く収蔵しています。
川添町に西宮教育文化センターがあります。市立中央図書館、市立市民ギャラリー、市立郷土資料館、西宮市平和資料館の4施設で構成されています。
香櫨園浜は、阪神間でも数少ない自然の浜が残っています。遊歩道が整備されジョギングや散歩などに絶好の場所となっています。また冬には多くの渡り鳥を観察することができます。
香櫨園の名称は、明治40年片鉾池周辺に開園した香櫨園遊園地に由来します。阪神電鉄は、観光客誘致のため夙川にかかる橋の上に香櫨園停留所を設置します。遊園地が閉園した後も苦楽園温泉、海水浴場として賑わった香櫨園浜を訪れる客で賑わいました。現在の駅舎は、平成13(2001)年高架化事業に伴い建てられたものです。
活動紹介
香櫨園コミュニティ協議会の活動
・『宮っ子』香櫨園版の編集・発行
・地域コミュニティ懇談会の開催
・各種講演会・戎ひろば寄席などの開催(共催)
地域情報誌『宮っ子』地域版~わたしたちのまち香櫨園~
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