HPV(ヒトパピローマウイルス)について
更新日:2026年7月15日
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HPVは、性的接触を経験する多くの人が生涯で一度は感染すると言われる(※)、ごくありふれたウイルスです。特別な人だけが感染するものではなく、多くの人が感染する可能性があります。
HPVに感染しても、多くの場合は免疫の働きによって自然に少なくなり、検査で検出されなくなります。しかし、一部のケースでは感染が数年から数十年と長期間続き、子宮頸がんをはじめとする様々ながん(肛門がん、膣がん、中咽頭がん等)や、性器のイボ(尖圭コンジローマ)などの疾患を引き起こす原因となることがわかっています。
※男女問わず、一生のうちに80~90%の方が感染すると推測されています。
HPVから身を守るために
HPV感染症を防ぐためには、「ワクチンによる予防」が有効です。また、子宮頸がんなどの病気を予防し、命と健康を守るためには、ワクチンによる予防に加え、「検診による早期発見」が重要となります。
HPVワクチン定期予防接種(予防)
ワクチンを接種することで、HPVの感染を予防したり、持続的な感染を防ぐ効果が期待できます。
HPV感染症の予防接種(子宮頸がん予防)についてはこちら
【対象】小学校6年生から高校1年生相当年齢までの女子
【担当】健康増進課 予防接種チーム(0798-35-3308)
子宮頸がん検診(早期発見)
HPVワクチンは、HPV感染を100%予防できるわけではないため、定期的な検診受診が推奨されています。
西宮市子宮頸がん検診についてはこちら
【対象】20歳以上で、当該年度末(3月31日)時点に偶数年齢になる女性
【担当】健康増進課 検診推進チーム(0798-35-3127)
参考サイト
HPVワクチンに関するQ&A|厚生労働省(外部サイト)![]()
子宮頸がん 予防・検診:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ](外部サイト)![]()
男性の方へ:HPVワクチンと予防について
HPVは、性交渉によって男性も感染するウイルスです。男性もワクチンを接種することで、自身が肛門がんや尖圭コンジローマなどの疾患を発症するリスクを低減できるほか、パートナーへの感染リスクを低減する効果が期待されています。
任意接種について
現在、男性へのHPVワクチン接種は定期予防接種の対象ではありませんが、国内で薬事承認を受けており、希望者は任意(全額自己負担)で接種が可能です。接種を検討される場合は、かかりつけ医等にご相談ください。
今後の動向(令和8年7月1日時点)
現在、国(厚生労働省)の専門部会において、男性へのHPVワクチン定期接種化に向けた議論や検討が行われています。最新の検討状況や今後の動向については、厚生労働省のウェブサイトをご確認ください。