「ゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた連携に関する協定」締結式について
更新日：2022年10月27日
ページ番号：44030104
資源循環型プラットフォーム「Loop」でプラスチックごみ削減へ
西宮市とテラサイクルジャパン合同会社は、ゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた連携協定を締結しました。
兵庫県下で初めて西宮市内のイオン2店舗（イオン西宮店・イオンスタイル甲子園）とネットスーパーにて、循環型プラットフォーム「Loop（ループ）」の展開を導入します。Loopは日用消耗品や食品などを、繰り返し使えるリユース可能な容器で販売し、使用済み容器を回収して洗浄、製品を充填の上で再販する循環型ショッピングプラットフォームです。今後は参加する市内企業と小売店舗の拡大を図ります。
1．連携協定の内容
（1）目的：相互が連携してプラスチックごみの削減を推進し、「脱炭素」で環境にやさしい社会の実現を図る。
（2）連携事項
- 企業、地域等が協働した、環境負荷のより少ない商品・サービスなど環境ビジネスの創出促進に関すること。
- プラスチックごみ削減の取組に対する技術的協力に関すること。
- 環境学習に関すること。
- その他廃棄物の発生抑制、再使用及び再生利用の3Rの推進に関すること。
2．協定締結式
（1）日時：令和4年10月20日（木曜）
（2）場所：西宮市役所本庁舎8階特別会議室
（3）出席者
【テラサイクルジャパン合同会社】アジア太平洋統括責任者：エリック・カワバタ氏
【イオンリテール株式会社（事業協力者）】近畿カンパニー支社長：川本昌彦氏
【西宮市】西宮市長：石井登志郎
3．Loopの概要について
イオンは2021年5月、東京・千葉・神奈川19店舗にて、循環型社会の実現に向けて、容器を使い捨てせず「繰り返し使う」ライフスタイルを提案する取り組みとして、日用品・食品メーカー各社と協力し、Loopの取り扱いを開始しました。以降、近畿・中四国エリアにて店舗を順次拡大し、西宮市2店舗での導入により、計78店舗での展開になります。
西宮市とイオン株式会社は、2016年11月に地域連携協定を締結しており、その協定の連携事項の一つである「環境対策・リサイクルに関すること」の具体的取り組みとして、Loopを日本で展開するソーシャルエンタープライス「Loopジャパン合同会社」と導入を検討し、Loopの展開が実現しました。
イオンスタイル甲子園・イオン西宮店でのサービス開始は2022年10月31日からです。
イオンのLoop特設サイト（外部サイト）