カンピロバクターによる食中毒について
更新日:2020年6月29日
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カンピロバクターによる食中毒に注意しましょう!
近年、食肉や食鳥肉を生や加熱が不十分な状態で食べたことが原因と考えられるカンピロバクターによる食中毒が多く発生しております。
- 市民のみなさま
鶏の刺身やタタキなど、鶏肉を生もしくは加熱不十分な状態で食べることはやめましょう。 - 食品関係業者のみなさま
鶏の刺身やタタキなど、鶏肉を生もしくは加熱不十分な状態で提供することはやめましょう。
カンピロバクター食中毒とは
特徴
- 鶏、牛、豚等の腸管内に生息し、食肉や飲料水を汚染する。
- 少ない菌量で発病するため、処理されたばかりの新鮮な食肉であっても発病のおそれがある。
- 潜伏期間(食べてから発症するまでの期間)は、1日~7日と長い。
- 熱や乾燥に弱い。
症状
発熱、倦怠感、頭痛、吐き気、腹痛、下痢、血便等
原因食品
- 食肉(特に鶏肉)の生食(鶏の刺身など)
- 加熱不十分な食肉(タタキ、鶏わさ、ささみの湯引きなど)
- 汚染された飲料水や生野菜など
予防のポイント
1.お肉やレバーの生食をやめ、十分に加熱して食べる。
- どんなに新鮮なお肉でもカンピロバクターがついている可能性があります。しっかり加熱したものを食べるようにしましょう。
2.調理器具や容器などを介しての二次汚染を予防する。
- まな板や包丁、保管容器などは生肉専用のものを用意し、使用後はすぐに洗浄・消毒を行いましょう。また、焼肉などでは生肉専用の箸やトングを用意しましょう。
3.十分に手を洗浄・消毒する。
- 調理前やトイレの後、生肉を取り扱った後は、石けんと流水でしっかり手を洗い、消毒を行いましょう。
リンク
カンピロバクターに関する情報(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
お肉はよく焼いて食べよう(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
お問い合わせ先
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