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臨海部

更新日:2023年4月19日

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臨海部の概要

本市地先には、兵庫県が策定した「尼崎西宮芦屋港港湾計画」に基づいて造成された西宮、甲子園、鳴尾の3つの埋立地がある。
これらの地区は公共埠頭や港湾関連用地のほか、ごみ処理施設や下水処理場、総合公園など既成市街地では確保し難い都市施設用地として、また産業の集積地として土地利用が進んでいる。
また、海洋性レクリエーションや多様な余暇活動に対応して、公共マリーナや海浜公園、親水護岸等の整備が行われ、震災後、住宅復興の拠点のひとつとして、新しいまち「西宮マリナパークシティ」が建設された。

@西宮地区埋立地 面積147.6ha(西宮浜1丁目~4丁目)周辺地図(外部サイト)新規ウインドウで開きます。

東地区は、公共埠頭のほか、既成市街地から移転立地をした中小企業によって西宮浜産業団地が形成されている。西地区においては、「新西宮ヨットハーバー」が平成7年10月に開港し、その背後地では、官民一体となった震災からの住宅復興拠点として「西宮マリナパークシティ」の建設が進められ、平成10年3月から入居がはじまり、平成11年5月には西宮浜公民館、西宮市貝類館がオープンし、平成11年12月には西宮浜交番や西宮浜消防出張所がオープンしている。このほか、都市施設として西部総合処理センターや食肉センターが建設され、西宮浜総合公園が整備されている。また、この街で生活する住民の生活道路として、西宮浜総合公園と内陸部の御前浜公園とを連絡する、歩行者・自転車専用道路が平成11年6月に開通した。

@甲子園地区埋立地 面積80.3ha(甲子園浜1丁目~3丁目)周辺地図(外部サイト)新規ウインドウで開きます。

公共埠頭のほか、本市の下水事業促進のために必要な下水処理場用地等が確保され、平成3年3月にその一部が稼動開始している。
市街地側と埋立地の北側で、水面をはさんで、県立甲子園浜海浜公園(今津浜公園)として砂浜や緑地が整備され、また、大震災の教訓から大規模災害に即応でき、阪神南地域における防災機能の強化を図るため、兵庫県は市街地側に「阪神南広域防災拠点(6.1ha)」を平成20年3月に整備した。

@鳴尾地区埋立地 面積144.1ha(鳴尾浜1丁目~3丁目)周辺地図(外部サイト)新規ウインドウで開きます。

東部総合処理センターや下水処理場が建設されているほか、阪神木材港、鳴尾浜産業団地が立地するなど、産業の集積地が形成されている。鳴尾浜臨海公園を整備するとともに、南端部に海づり広場を整備し、市民に利用されている。また、震災による瓦礫処分等のため埋立られた鳴尾地区船溜まりは企業が立地したほか、一部が鳴尾浜緑地として整備されている。

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