要約筆記者養成講座について
更新日:2023年4月26日
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要約筆記とは
聴覚に障害のある人は、聞こえない・聞こえにくいことによって情報が得られず、周囲の人たちとのコミュニケーションに関して苦労や不便を感じることがあります。
要約筆記とは、聴覚に障害のある人(主に中途失聴者・難聴者)に、話される内容をその場で要約し文字にして伝えるコミュニケーション支援の方法です。
紙やホワイトボードに書く「手書き要約筆記」や、パソコンに入力する「パソコン要約筆記」があります。
西宮市では、聴覚又は音声・言語機能障害の身体障害者手帳の交付を受けた方を対象に、公的機関・医療機関等での社会生活上、必要な用務が円滑に行われるよう手話通訳者、要約筆記者等を派遣しています。
要約筆記者養成講座について
聴覚障害や社会福祉等の基礎知識を学び、要約筆記の技術を習得し、修了後に要約筆記者として活動していただける方を養成します。熱意のある方の受講をお待ちしています。
※この養成講座は厚生労働省カリキュラムに基づいて実施します。
令和5年度はパソコンコースを開催します。
令和5年度(2023年度)要約筆記者養成講座(パソコンコース)
令和5年度の募集は終了しました。
【開催日時】
2023年5月16日から12月5日(毎週火曜日、全29回、8月15日は休講)
13時30分から16時30分
【場所】
西宮市総合福祉センター会議室401・402(西宮市染殿町8-17)
【受講料】
無料。ただし、テキスト代3,670円(税込み、厚生労働省カリキュラム準拠テキスト使用)
【募集対象者】
- 西宮市または尼崎市に在住、在勤又は在学の18歳以上の方
- 講座終了後は、要約筆記者としての活動が可能な方
その他
尼崎市で開催される令和5年度要約筆記者養成講座(手書きコース)に、西宮市在住・在学・在勤の方はご参加いただける予定です。
日時等詳細が決まり次第、尼崎市ホームページ(外部サイト)にて公開される予定です。
