特定健康診査(特定健診)・特定保健指導について
更新日:2022年5月13日
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健診は 毎年の受診が大切です。
集団健診(検診)・個別健診(検診)においては、感染防止対策に取組んだ上で実施しています。
詳細(実施の可否を含め)は受診される医療機関へお問合せください。
なお感染拡大状況によっては、今後、健診(検診)を中止する可能性があります。その際は、改めてお知らせします。
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特定健診受診券の発送について
特定健診受診券は4月下旬頃、対象の人に送付します。令和4年度の受診券有効期限は令和5年3月31日です。
※ただし、令和3年度の健診を3月以降に受診、もしくは受診後「健診結果を受領していない人」または「特定保健指導の対象となり保健指導が終了していない人」は受診券の発送が遅くなります。
受診券の再発行について
※受診券がお手元にない場合は再発行できます。
再発行が必要な人は国民健康保険課(0798-35-3115)へご連絡いただくか、下記のフォームよりお申し込みください。
なお、再発行受付後は、送付済みの受診券が無効になります。必ず、再発行の新しい受診券をご使用ください。
受診券の再発行には10日ほどかかる場合があります。受診日等に余裕を持ってお早めにご連絡ください。
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「西宮市国民健康保険特定健康診査」「西宮市国民健康保険特定保健指導」とは
「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、医療保険者(国民健康保険・職場の医療保険等)は、平成20年度より「特定健康診査」・「特定保健指導」を実施しています。糖尿病等の生活習慣病有病者やその予備群を減らすため、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)の概念を導入し、保健指導を必要とする人を抽出するための健診(特定健康診査)を行い、生活習慣病のリスクに基づく必要度に応じて保健指導(特定保健指導)を実施します。
対象者に「西宮市国民健康保険特定健康診査受診券」を送付します。
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特定健康診査(特定健診)はどうやって受診できますか。(受診の流れ)
西宮市国民健康保険に加入されている人の健康課題について(情報提供)
西宮市国民健康保険特定健康診査とは
西宮市国民健康保険特定健康診査(以下、特定健診という。)は、生活習慣病の発症や重症化の予防のため、40歳から74歳までの人を対象に、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した無料健診です。
受診は、年度内に1回となります。
特定健診の受診には、受診券が必要です。
対象
次の全てに該当する人(介護保険施設入所中の人その他の厚生労働大臣が定める人は除く)
- 健診実施年度の4月1日における加入者※
- 健診実施年度中に40歳以上になる人で、75歳未満の人
- 受診日まで引き続き加入している人
※特定健康診査実施年度の途中(4月2日以降)で西宮市国民健康保険に加入された場合は、基本健康診査(特定健康診査と検査項目は同じ)の対象となります。
基本健康診査の受診をご希望の場合は健康増進課(電話:0798-35-3127)へご連絡ください。
検査内容
以下の合計22項目の検査を、1日で行います(結果の受け取りは後日です)。
- 身体診察 【診察・問診・身体測定・腹囲測定・血圧測定】
- 尿検査:腎臓病や糖尿病のリスクを調べます【尿蛋白・尿糖・ 尿潜血】
- 血液検査(以下の項目)
糖尿病の検査 【空腹時血糖・ヘモグロビンA1c】
脂質異常症の検査【中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール】
肝臓の検査 【AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP】
腎臓の検査 【尿酸・クレアチニン・eGFR】
貧血の検査 【赤血球数・血色素量・ヘマトクリット】
国が定める基本的な検査に加え、西宮市独自の7つの追加項目で、充実した検査内容になっています。いずれの検査も無料です。
さらに、平成30年度から、心電図検査や眼底検査といった詳細健診の基準が緩和され、よりたくさんの人が詳細健診(無料)を受けられるようになりました。
対象者は、以下の基準に該当し、かつ医師が必要と認めた人です。
- 心電図検査:健診当日の収縮期血圧が140mmHgもしくは拡張期血圧が90mmHg以上の人、または不整脈が疑われる人
- 眼底検査:上記の血圧の人、または前年度の健診結果で空腹時血糖値が126mg/dl以上、ヘモグロビンA1cが6.5%以上または随時血糖値が126mg/dl以上の人(この基準に該当する人には、受診券の「受診できる健(検)診項目」に、【眼底対象】と記載されています)
料金
無料
持参していただく物
受診券、西宮市国民健康保険被保険者証
令和4年度の受診券の色は、黄色です。
※受診券と西宮市国民健康保険被保険者証の両方をお持ちでない場合は健診を受診できません。
受診できる場所
特定健診は、受ける場所をご自身で選べます。
受け方は、主に以下の2通りです。
A 個別の委託医療機関で受ける(個別健診)
約240か所の医療機関の中から、ご自身で医療機関を選べるため、曜日や時間等を比較的自由に選択できます。委託医療機関一覧はこちらからご確認いただけます。
また、医療機関に行く前に、診察時間などを確認し、必要に応じて予約をしてください。
B 決められた会場で受ける(集団健診)
日程などは決められていますが、様々ながん検診などと一緒に受けることができます。
令和4年度の地区巡回健診の日程は、以下リンク“特定健康診査(特定健診)はどうやって受診できますか。(受診の流れ)”からご確認いただけます。
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西宮市では、特定健診の受診率向上に取り組んでいます
特定健診には、医療保険者ごとに国から定められた受診率の達成目標があります。
市町村国保の場合は60%という目標ですが、現在、西宮市の受診率は34.6%(令和2年度報告)です。
受診券をお送りしている人の中には、職場等で健診を受診されている人も多くいらっしゃることから、特定健診の受診率向上を図るため、健診結果のご提供をお願いしております。
令和2年度におきましては、141名にご提供をいただきました。
誠にありがとうございました。
今後とも受診率向上のため、健診制度の啓発に努めてまいりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
【職場等で受診された健診結果ご提供のお願い】
- 西宮市国民健康保険にご加入で、特定健診の受診券をお持ちの人
- 職場等で健康診査を受診された人
- 今年度中に特定健診、もしくは国民健康保険の人間ドック費用助成を受ける予定の無い人
上記全てに当てはまる人は、職場健診の結果票のコピーをご提供いただけると、西宮市の特定健診受診率に反映することができます。
受診率の向上にご協力いただける場合は、下記リンク先(職場等で受診された健診結果ご提供申込)よりお申し込みいただくか、国民健康保険課(0798-35-3115)までご連絡ください。
返信用封筒と、服薬等についての簡単な質問票をお送りしますので、健診結果のコピーとともにご返送ください。
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西宮市国民健康保険特定保健指導とは
特定健康診査結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善により、生活習慣病の予防効果が大きく期待できる人に対して、レベル別に「特定保健指導」を実施します。「特定保健指導」では、医師・保健師・管理栄養士が面接を行い、4ヶ月間で減らすお腹まわりや体重の目標等の計画を立て、内臓脂肪を減少させるために生活習慣の改善(食生活の改善・生活活動量の増加・禁煙指導等)をサポートします。
そのほかの保健事業
西宮市国民健康保険では、特定保健指導のほかにも、病気の予防や早期発見など、ご加入の皆さまが健康で充実した生活を過ごせることを目的として、以下の保健事業に取り組んでいます。
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「特定健康診査(特定健診)・特定保健指導について」に関する外部リンク
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20~39歳の人は市の「すこやか健診」が受診できます
西宮市では、実施年度(4月~翌年3月)に20~39歳になる人を対象に、検診施設や公民館等で行う集団健診を実施しています(有料)。
自分の体を知るきっかけに受診してみませんか。
受診希望の人は、受診券発行の申し込みが必要です。
健康増進課(電話0798-35-3127)へお問合せください。
特定健診や人間ドックはセルフメディケーション税制で控除を受けるために必要な「健康の保持増進及び疾病の予防への主な取組」に該当します。
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。
指定された『OTC医薬品(薬局やドラッグストアで処方箋なしで買える薬)』を購入することで、所得控除が受けられます。
セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について、詳しくは厚生労働省ホームページ(外部サイト)等でご確認ください。
お問合せ先
国民健康保険課 保健事業チーム
西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 1階
電話番号:0798-35-3115
ファックス:0798-22-7288
