【西宮市国民健康保険】COPD(慢性閉塞性肺疾患)啓発推進事業
更新日:2022年12月12日
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令和4・5年度は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の発症リスクの高い人、または治療中断中の人を対象として実施します。
事業実施にあたって、株式会社キャンサースキャンと連携協力して行います。
1.COPDとは?
COPDとは、呼吸機能が低下していく肺の病気です。主な原因はたばこ(患者の90%が喫煙者)で、「肺の生活習慣病」ともいわれています。以前は「慢性気管支炎」、「肺気腫」と呼ばれていましたが、現在は「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」と呼ばれています。
COPDになると、肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなります。
初期は無症状で、ゆっくりと進行し、しかも現代の医学では元通りにはなりません。
重症化を防ぐには
早期に診断し、すぐに禁煙をすることが必要です。さらに適切な治療をほどこすことで、悪化をできる限り食い止めることができます。主な症状は「階段や坂道で息が切れる」「咳やたんが長引く」などです。自覚症状が現れる前、もしくは症状が出たらすぐに医療機関に受診してください。
2.事業内容
事業対象者
40歳以上の国民健康保険被保険者で、次のいずれかに該当する人
1.令和3年度の特定健診問診票で「喫煙習慣がある」と回答し、過去にCOPDの治療歴のない人
2.過去にCOPDの治療歴があり、過去6か月間にCOPDの治療歴がない人
事業内容
1.西宮市国民健康保険加入者のCOPDについての分析
2.事業対象者へ受診勧奨通知
3.効果検証
お問合せ先
国民健康保険課 保健事業チーム
西宮市六湛寺町10-3西宮市役所本庁舎1階
電話番号:0798-35-3115
ファックス:0798-22-7288
