【消防局】第12回兵庫県下消防長会救助技術研究会及び令和元年度兵庫県下消防長会救助技術研究会作業部会研修会を開催しました!!
更新日:2021年4月28日
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令和2年2月14日(金曜日)、西宮市古川町1番12号、なるお文化ホールにおいて「第12回兵庫県下消防長会救助技術研究会」を開催しました。
本研究会は、兵庫県下各消防本部で発生した特殊又は困難な救助事例及び各消防本部において研究を行なった救助技術等について、県下の救助隊員に発表することにより、県下の救助隊員の知識・技術の向上及び救助活動時の統一事項の徹底を図ることを目的としています。
発表者及び演題
1 西宮市消防局 消防士長 神明 政文
「USAR技術を伝承するための取組みについて」
2 明石市消防局 消防司令補 小松 正尚
「室内閉じ込め事案における問題と対策」
3 姫路市消防局 消防士長 井上 裕登 西はりま消防本部 消防士 安田 隆敏
「顔面に鉄筋が貫通した交通救助事案について」
4 神戸市消防局 消防司令補 岩倉 徹
「山岳遭難事案への捜索アプローチについて」
5 豊岡市消防本部 消防士長 浜上 英典 三木市消防本部 消防士長 寺西 克仁
「兵庫県下消防長会救助技術研究会 土砂災害に関する作業部会の報告について」
開催当番本部は兵庫県下4ブロック(神戸・東播・播但・阪神)にて輪番で担当しており、令和元年度は阪神ブロック代表消防本部である西宮市消防局が主催者となり運営にあたりました。
研修会当日は、兵庫県下各消防本部から約400名の救助隊員が一堂に会し、研究成果発表を聴講し知識・技術の共有及び向上を図りました。
研究会風景
研究会会場
会場受付
事例発表
質疑応答
警防課長講評
発表者集合写真
また、研究会と共に「兵庫県下消防長会救助技術研究会作業部会」の担当事務局を兼ねており、今年度は「土砂災害に関する作業部会」を立ち上げ、部会長を中心に16名の部会員と共に土砂災害に対する手技確立を目指し訓練、検証を重ねてきました。
その研究成果を実科訓練にて県下救助隊員に広く普及するため、令和2年3月1日(日曜日)、西宮市塩瀬町名塩4995番地 宝塚砕石 建設残土堆積場 において「令和元年度兵庫県下消防長会救助技術研究会作業部会研修会」を開催しました。
研修会風景
訓練説明
資器材の取扱説明
単管打ち込み訓練
シャベル取扱訓練
要救助者周辺を板で囲み、土砂の再崩落を防ぐ
傾斜面で生き埋めとなった要救助者を救出する訓練
重機との連携訓練
要救助者周囲を大きく掘り進める「周囲掘り訓練」
指導員(作業部会員)からの振り返り
集合写真
お問合せ先
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