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10月号 秋っぱれの酒 西宮

更新日:2014年10月29日

ページ番号:60289604

さくらFM

西宮徹底解剖10月号「秋っぱれの酒 西宮」
ゲストティーチャー/元白鹿記念酒造博物館・研究員 寺岡武彦氏

放送日
月曜20時30分~

テーマ音声配信
10月6日

第1話:宮水って?
【今週のクイズ】
宮水保存調査会の初代委員長・小川琢冶さんの息子はだれ?
【答】湯川秀樹

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10月13日

第2話:樽と樽廻船
【今週のクイズ】
大関が建てた現存する日本最古の木造の灯台は?
【答】今津灯台

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10月20日

第3話:灘の生一本
【今週のクイズ】
灘五郷のうち、西宮にはいくつ郷があるでしょう?
【答】2つ

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10月27日第4話:酒の肴と器の話/質疑応答ファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。番組をきく(音楽ファイル(MP3):27,186KB)

※この放送は、さくらFM78.7MHzでお聴き頂けるほか、インターネットからもお聴き頂けます。
 詳しくは、下記リンク「さくらFM放送番組がインターネットで聴けます!」からご覧ください。
※このホームページからの音声配信は、著作権等の関係により、一部配信できない個所があります。

 10月1日は「日本酒の日」。10月に収穫された新米を使った新酒が作り始められる季節です。日本酒の出来は、米と水と人。そこに気候や運搬技術など、さまざまな要素が加わった西宮の酒は、江戸でも大変な人気を博しました。また、西宮の酒は、夏を越し1年たった今頃の酒が旨く「秋っぱれの酒」としても親しまれます。その所以は何なのか。今回は、約半世紀の間、辰馬本家酒造(白鹿)に勤務し、現在も酒の研究に余念のない寺岡武彦氏が、その謎に迫ります。

【第1話】宮水って?
 酒造りに適した「宮水」は、西宮の風土と気候が生んだ名水。宮水での酒造りがキャッチコピーとして成り立ち、「水屋」ができるほど重宝されていました。明治に入ると宮水を守る活動が活発になり、昭和の日本石油コンビナート誘致問題にも繋がっていきます。旨い酒はもちろん、私たちの生活に様々な影響をもたらした宮水は、どのように発見されたのか? また、どのような成分なのか? その謎に迫ります。

【第2話】樽と樽廻船
 最良の酒樽は、「吉野の甲付樽」。西宮の酒はこの甲付樽に詰められ、樽廻船によって江戸へ運ばれていました。江戸への到着の順位を競う「新酒番船」という行事も行われ、その出港の様子は、司馬遼太郎の『菜の花の沖』にも描かれています。酒の風味と品質を保つ甲付樽。そして樽廻船の発達。「下り酒」として江戸で人気を博した西宮の酒の運搬技術の裏側に迫ります。

【第3話】灘の生一本
 よく耳にする「生一本」という言葉。実は意外と新しい言葉だということをご存ですか。生一本の意味は? 語源は? いつから使われていたの? そもそも「灘」ってどこを指すの? 大吟醸・吟醸、純米酒、本醸造の違いって? そんな知っているようで知らなかったことを詳しく解説します。

【第4話】酒の肴と器の話/質疑応答コーナー
 肴に合う酒を選ぶのではなく、酒が肴を選ぶ。それはなにも食べ物だけに限りません。日本古来の酒の楽しみ方を紹介しながら酒器についても触れ、酒の魅力をお伝えします。

毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題します。
全問正解者の中から抽選で1名様に、図書カード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
また、「こんなことが知りたい!」というリクエストもお待ちしています。
【FAX】0798-37-5514
【E-mail】787@sakura-fm.co.jp
【ハガキ】〒662-0911 池田町9-7 フレンテ西館3F さくらFM「西宮徹底解剖」係

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