学校給食費の改定理由
更新日:2026年3月18日
ページ番号:29914418
近年の食材価格の大幅な上昇等を受け、 令和7年4月に学校給食費を改定しました。しかしながら、改定後も物価上昇は続き、学校給食費(収入)と学校給食の食材購入費(支出)の均衡は崩れており収支赤字の状況です。さらに今後も、物価上昇は続くと見込まれます。
そのため、学校給食費の収支赤字の解消および学校給食の質の向上に向けた取組を推進するために、令和8年4月から学校給食費を改定いたします。(改定金額等については「学校給食費の改定および保護者負担額について(ページ番号:97356345)」をご覧ください。)
詳細は下記の通りです。
改定理由(1) 学校給食費の収支赤字の解消
●給食費の仕組み
西宮市では、学校給食費条例施行規則で定める1食あたりの学校給食費の額をもとに、献立を作成し、食材を購入します。
この食材購入費用を、保護者の皆様にご負担いただく「給食費」で賄うことで、学校給食を実施しています。
献立作成時の想定よりも食材価格が高くなるという状況が続くと、給食費で食材購入費用を賄いきれなくなり、収支赤字(給食費【収入】<食材購入費用【支出】)になってしまいます。その収支赤字分は基本的に学校給食費基金を取り崩して賄うことになります。
●学校給食費の収支赤字(収入<支出)の現状
近年の物価高騰に対して、これまで学校給食費の改定や、栄養価に配慮しつつ安価な食材を使用した献立を作成するなどの工夫を続けてきましたが、令和2年度以降は収支赤字の状況が続いています。
令和4年度以降は国の臨時交付金を食材購入費用の一部に充てることができていますが、それでも年々学校給食費基金は減少しています。
学校給食費基金は、一時的な収支赤字が生じても保護者の皆さまの負担を増やすことなく学校給食の提供を続けることができ、安定的な学校給食の実施のための備えであります。基金を枯渇させないためにも、収支赤字を解消することが重要だと考えています。
(参考)
近年における物価高騰による給食物資の契約単価の推移、学校給食費の収支などの説明用グラフ(PDF:870KB)
改定理由(2) 学校給食の質の維持
物価高騰が続く中で、安定的に給食を実施するためには、学校給食費の改定または献立内容の調整(質の低下)が必要です。質については、すでに1食あたりの副食(おかず)にかけることができる費用が減少傾向にあり、その結果、栄養価充足率も「下げない」ことが精一杯であり、「上昇に転じる」ことはできていません。
今後更なる物価高騰によって、今以上に質を維持することが困難となり、副食(おかず)にかけることができる費用を増やすためには、学校給食費の改定が必要です。
(参考)
近年における副食にかけることができる費用と栄養価充足率の関係の説明用グラフ(PDF:805KB)
学校給食費の改定額について
学校給食費の改定額を決めるため、下表のとおり学校給食費と学校給食の質についてシミュレーションを行いました。

(※)令和7年11月時点の物価水準で試算
シミュレーション結果を比較し、また国の施策である小学校段階における「学校給食費の抜本的な負担軽減」等により学校給食費の保護者負担が軽減できることも考慮に入れた結果、
(1)学校給食費の収支赤字を解消し、更に(2)学校給食の質の向上に向けた取組を推進するために、令和8年度からの学校給食費としてC案を採用することとしました。
また、これまで学校給食費の一部として保護者負担としていた食材の配送委託料(1食あたり約20円)を市が負担することとし、保護者は食材費のみを負担することとしました。

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