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有名人も出演!福と酒の「西宮まつり」(昭和28年~33年10月)

更新日:2016年8月5日

ページ番号:84476298

 「にしのみや市民祭り」は昭和48年に青年会議所の特別事業として開催されたのがはじまりで、今年で39回目を迎えます。しかし今から60年ほど前にも、西宮でこのような全市的なお祭りがあったのです。

 昭和26年4月、鳴尾・塩瀬・山口3村の合併で西宮市の人口は20万人を超し、戦後の市民生活にも落ち着きが見られるようになりました。そんな中で「何かパッとやろうやないか。」との声が起こり、市と商工会議所が一緒になって始まったのが「西宮まつり」でした。

1.市内を巡行「日本一福と酒の郷土行列」と「広告カーニバル」

日本一福と酒の郷土行列(昭和29年)

 昭和28年11月に開催された第1回「西宮まつり」。初日にはまつりを祝って空から、酒・寿司・食用油・靴などのたから券がばらまかれました。
 「日本一福と酒の郷土行列」では市内の人々が”エビスさんと酒と郷土”にちなんだ人物になりきり、市内を1日かけて仮装行列しました。七福神をはじめ、赤穂浪士の赤垣源蔵や武田尾温泉の発見者と伝えられる武田尾直蔵などの仮装が登場して市民を楽しませました。第4回からは行列は装飾自動車に乗って行進しました。



 下の写真は酒にちなむ人々ということで、バッカス・赤垣源蔵・母里太兵衛・後藤又兵衛の仮装です。バッカスは西洋の酒の神、赤垣源蔵は赤穂浪士の一人で”徳利の別れ”は忠臣蔵でおなじみです。共に黒田長政の家臣として武功をたてた母里太兵衛と後藤又兵衛は、酒を好んだことで知られています。

酒にちなむ人々 バッカス・赤垣源蔵・母里太兵衛・後藤又兵衛

酒にちなむ人々 赤垣源蔵(昭和29年)


広告カーニバル(昭和29年)

 郷土行列と同時に広告カーニバルも市内を巡行しました。まつりに協賛している市内外の会社がそれぞれ工夫を凝らした装飾自動車を走らせました。


2.「ミス西宮」コンテスト

 第2回からは「ミス西宮」コンテストが始まりました。ミス西宮はヘリコプターに乗って登場し、前夜祭で戴冠式が行われました。ミス西宮は非常に人気があり、第3回には前夜祭会場に約5千人が詰め掛ける盛況ぶりとなりました。

ミス西宮がヘリで登場(昭和29年)

ミス西宮を見る人々(昭和32年)


3.市政30周年記念「市民仮装行列コンクール」

 第3回は市政30周年の記念として「市民仮装行列コンクール」も行われました。写真にある「竜宮とたこ踊り」、「インディアンと酋長」の他にも「関八州の仮装」など様々な仮装行列が参加し、市内をねり歩きました。

龍宮とたこ踊り 

インディアンと酋長(昭和30年)

4.前夜祭も豪華なゲストが登場

 「西宮まつり」は前夜祭も非常に豪華なプログラムでした。「前夜祭」アトラクションには、ジャス歌手雪村いずみやビンボーダナオ(昭和31年)、関西歌舞伎林又一郎(昭和32年)などがゲスト出演しました。

マーキュリー専属歌手 藤島桓夫と野村雪子(昭和29年)

 第2回の前夜祭では今津にあったレコード会社、日本マーキュリー株式会社専属の藤島桓夫(たけお)や野村雪子などの人気歌手が市中を行進しました。行進の後に甲子園球場で行われた歌謡大会では藤田まことが司会を務めています。当時新人だった藤島桓夫はその後「月の法善寺横丁」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦に7回連続出場するなど活躍しました。


ミス西宮と写真に納まる勝新太郎(昭和30年)

第3回前夜祭には大映スター 勝新太郎が登場し、歌を披露しています。ミス西宮と記念写真に納まる勝新太郎は当時23歳ですが、「座頭市」のイメージが強い世代には意外な印象をもたれるかもしれません。


5.あの有名人も西宮市民だった!「市内有名人芸能大会」

 第5回、第6回の目玉は西宮神社境内の特設会場で行われた「市内有名人芸能大会」。当時西宮市内に住んでいた森光子や藤田まこと、中田ダイマル・ラケット、かしまし娘など大変豪華な有名人が続々と出演しました。

かしまし娘(昭和33年) 藤田まこと・森光子(昭和33年) 中田ダイマル・ラケット(昭和32年)


 翌年の昭和34年は伊勢湾台風が発生しました。すでにまつりの準備は進んでいましたが、未使用の経費を被災地への救援基金とするため第7回「西宮まつり」の全面中止を決定しました。「西宮まつり」は6回という短い期間しか開催されませんでしたが、写真からは当時の人々の躍動感が伝わってきます。

(文中:敬称略)

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