更新日:2020年11月2日
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新型コロナウイルスの影響で、我々は「新しい生活様式」を取り入れるなど、大きな変革の真っ只中にいます。そのような中でも、災害はいつどこで起こるかわからず、日頃の備えを疎かにすることはできません。
防災啓発活動においても、変革が求められており、この冊子では「人を集めなくてもできる防災啓発活動」をコンセプトに、自主防災会として、地域住民への防災知識の普及啓発に役立てていただける情報を紹介しています。
普段、地域の防災イベントに積極的に参加していない幅広い年齢層の方々に、防災知識を広めるツールとしてご活用ください。
いざというときに自分自身や大切な人を守るのは、たったひとつの対策、たったひとつの知識、たったひとつの道具かもしれません。
小さな備えが、大きな助けになります。大災害が起きてから後悔しないように、日頃から備えておくと安心です。
災害への備え(PDF:444KB)
(1)家具配置の工夫・転倒防止(PDF:864KB)
(2)いざというときの安否確認手段(PDF:578KB)
(3)非常持出品の準備(PDF:1,350KB)
(4)備蓄品の準備(PDF:1,240KB)
(5)マイ・タイムライン(PDF:1,115KB)
(6)ペットのための防災(PDF:430KB)
(7)情報収集手段の確認(PDF:1,487KB)
(8)家族で防災会議(PDF:512KB)
地震災害時は、消防や警察、自衛隊による救助活動が被災地全体でただちに始動することは困難となります。
地震災害時は、自身と家族の安全確保を前提としたうえで、地域住民がお互いに助け合うことが大切です。
地震災害時の行動(PDF:517KB)
(1)地震発生時に命を守る行動(PDF:453KB)
(2)地震発生時の出火防止・初期消火(PDF:629KB)
(3)地震発生時の救出救護(PDF:505KB)
(4)津波からの避難(PDF:749KB)
洪水、土砂災害などの風水害は、地震とは異なり、発生を事前に予測することができます。日頃から気象情報などに注意を払い、災害発生の恐れが高くなった場合には、備えを万全にし、いざというときの行動を再確認しておくことで、被害を最小限に食い止めることができます。
新型コロナウイルス感染のリスクがあっても、危険な場所にいる人は避難が原則です。避難所での感染リスクや人の集中を防ぐためにも、避難所以外への避難を検討することが大切です。
また、避難とは「難」を「避」けること、つまり安全を確保することです。自宅周辺に危険箇所がない場合や、自宅が頑丈で家屋倒壊などの心配がない場合は、自宅にとどまるほうが安全な場合もあります。
災害時は、「自助」、「共助」、「公助」の3つが上手く機能するかどうかで、生死を分けることになります。ここまでは「自助」について重点的に紹介してきましたが、一人でできることには限界があります。
そこで地域のみんなと助け合う「共助」が必要になりますが、災害時に見ず知らずの人と助け合うのは難しいです。地域住民に防災活動へ参加してもらい、地域内で顔の見える関係を構築することで、「共助」の土台をつくりましょう。
いざというとき、普段からやっていないことは咄嗟には出来ません。災害への備えとして、事前に作成できるチェックリストを掲載しています。作成して、家の見えるところに掲示しておきましょう。