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2月号 お酒の容器クロニクル(年代記)

更新日:2021年2月24日

ページ番号:24126188

西宮徹底解剖2月号「お酒の容器クロニクル(年代記)」
ゲストティーチャー/酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)学芸員 大浦和也さん
放送日
月曜20時30分~
テーマ音声配信
2月1日樽の時代
【クイズ】
杉樽の材料は、主にどこから仕入れていたでしょうか?
【答】吉野
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2月8日びんの時代
【クイズ】
戦後、びんの内容量を保証し、消費者が安心して購入できるように運用された制度は、何というでしょうか?
【答】まるしょう瓶制度
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2月15日容器多様化の時代
【クイズ】
戦前に開発された缶詰清酒ですが、戦後昭和40年代後半以降一層普及していきます。その素材は何でしょうか?
【答】アルミ
ファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。2月15日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,167KB)
2月22日容器と社会/質問コーナーファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。2月22日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,215KB)

※この放送は、さくらFM78.7MHzでお聴き頂けるほか、インターネットからもお聴き頂けます。
 詳しくは、さくらFMのホームページ(外部サイト)新規ウインドウで開きます。をご覧ください。
※このホームページからの音声配信は、著作権等の関係により、一部配信できない個所があります。

2月号概要

清酒が誕生して約400年の間、酒の容器には様々な物が登場してきました。江戸時代には杉材で作られた樽が主流となり、その後明治時代に西洋の技術や文化が流入すると、びんが登場します。びんの普及はびん自体の多様化を促し、容器の文化を彩りました。昭和以降は金属を使った缶詰や紙容器が登場しはじめます。今回は、清酒容器が登場する歴史やその背景などをご紹介いたします。

【第1話】樽の時代

今日日本酒が詰められている酒樽は、杉材が用いられていますが、それは江戸時代から変わりません。容量も4斗樽(72リットル)と呼ばれる形状が当初から一般的でした。西宮をはじめとする灘や伊丹の地では、奈良県吉野産の杉材が伝統的に使われています。第1話は、江戸時代以来の日本酒容器として知られる杉樽についてご紹介します。※杉材の説明をしますので、可能であれば紙と鉛筆を持ってお聞きください。

【第2話】びんの時代

約250年続いた江戸時代は、日本酒容器にとっては樽の時代でした。この転換点は明治時代でした。明治維新後、西洋の技術や文化が国内に流入して社会のあらゆる方面で変化をもたらしましたが、日本酒容器もその例外ではありませんでした。第2話では、明治後期から日本酒容器として活用され始め、現在ではその主流となったびんについてご紹介します。

【第3話】容器多様化の時代

明治後期から日本酒容器に採用されたびんは、次第に普及していきます。また普及するに従って、形状などにも工夫が施されるようになり、既に戦前には洋酒瓶に似たびんが商品化されていました。戦後はワンカップ大関に代表される広口びんの他、金属や紙といった具合に素材も多様化します。第3話では多様化する酒容器についてご紹介します。

【第4話】容器と社会/質問コーナー

第1~3話にかけてご紹介する内容の通り、日本酒容器は様々な変化を遂げています。これらの変化は社会・時代の要請に、日本酒やその容器メーカーが対応した足跡でもあります。昭和後期からは、今後も重要視される環境問題も容器の在り方に大きな影響を与えています。最終話は容器と社会の関係についてご紹介します。

プレゼント

毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、クオカード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
また、「こんなことが知りたい!」というリクエストもお待ちしています。
【FAX】0798-37-5514
【E-mail】787★sakura-fm.co.jp(★を@にしてください)
【ハガキ】〒662-0911 池田町9-7 フレンテ西館3F さくらFM「西宮徹底解剖」係

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