更新日:2020年4月1日
ページ番号:88840855
ジフテリアは飛沫感染し、感染すると高熱、のどの痛み、犬吠様(けんばいよう)のせき、嘔吐等が見られます。また、発病2、3週間後に神経麻痺を引き起こすことや心筋障害により突然死に至ることもあります。
破傷風は、土壌中にいる菌が傷口から体内に入ることにより感染するため、感染する機会は常にあります。実際、患者の半数は軽い刺し傷から感染しています。感染すると菌の出す毒素によって筋肉のけいれんや、やがて全身のけいれんを引き起こし、治療が遅れると死に至ることもあります。
二種混合は、乳児期に接種したジフテリア・破傷風・百日せきの予防接種(三種混合)の追加接種です。三種混合によってついた基礎免疫が、大きくなるにつれて下がってくるところで、二種混合を接種することにより、ジフテリアと破傷風に対する免疫機能をより長く保つことができます。
なお、副反応として発赤、腫れ、しこり等が見られることがあります。
西宮市に住民登録のある11歳以上13歳未満の者
11歳以上12歳未満
1回
委託医療機関及び実施方法についてはリンク先を参照してください。