更新日:2020年4月1日
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7種類あるインフルエンザ菌の中でも特にb型(Hib、ヒブ)は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの表在性感染症の他、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な深部(全身)感染症等の重症例が見られる病原細菌で、1歳未満での感染が最も多くなっています。
ワクチンとしては重症例が見られるb型が使われています。WHOは1998年、乳幼児への定期予防接種を強く勧告し、現在は世界110か国以上で導入されています。導入後は日本を含めた世界各地で患者数が大幅に減少しています。
なお、副反応として発赤、腫れ、しこり、不機嫌等が見られることがあります。
西宮市に住民登録のある生後2か月以上5歳未満の者
生後2か月以上7か月未満に開始
初回接種終了後、生後7か月以上13か月未満で接種
生後12か月未満の間に27日以上(標準的には56日まで)の間隔をあけて3回
初回接種終了後7か月以上(標準的には13か月まで)の間隔をあけて1回
生後12か月未満の間に27日以上(標準的には56日まで)の間隔をあけて2回
初回接種終了後7か月以上(標準的には13か月まで)の間隔をあけて1回
1回(追加接種は不要)
※初回接種開始時に生後2か月から生後12か月未満の場合、生後12か月以降に残りの初回接種を行わないこと。この場合、追加接種は実施可能だが、初回接種に係る最後の接種終了後、27日以上の間隔をあけて1回行うこと
委託医療機関及び実施方法についてはリンク先を参照してください。