西宮スポーケン交換学生が西宮市長を表敬訪問（2015年)

　7月22日、西宮市とスポーケン市の交換学生計6名が、西宮市役所を訪れ、今村岳司西宮市長を表敬しました。
　米国ワシントン州スポーケン市は西宮市と姉妹都市提携を結んでおり、2011年には提携50周年を迎え、さらなる交流の発展を目指しています。両市の友好的な姉妹都市関係を築き、また、西宮の子どもたちを国際的に活躍できる次世代のリーダーとして育てるため、毎年、「西宮スポーケン交換学生プログラム」として、スポーケン市から高校生を受け入れるとともに、スポーケン市に西宮市内の高校生を派遣しています。
　今回、西宮市役所を訪れた学生は、6月21日から7月29日まで西宮市に滞在したスポーケン市の高校生3名と、9月26日から11月7日までスポーケン市に派遣される西宮市の市立高校に通う3名です。
　交換学生一人ひとりによる自己紹介では、西宮市の高校生3名がプログラムへの参加目的や留学に対する意気込みを述べました。また、スポーケン市の学生3名は日本語で西宮市での滞在について振り返りました。学生の1人は、「小さな頃から日本に興味があり、日本語を話せるようになりたいと思いこのプログラムに参加しました。今回の留学で経験した文化や習慣などをアメリカに持ち帰りたいと思います。また、周りの方にとてもお世話になり感謝しています、スポーケンに留学する西宮市の皆さんにも同じ経験をしてほしいです」と話していました。
　最後に今村市長が「この交換留学では、「あれをしないと」や「これは経験しておかないと」などは考えずに、目の前にあることを頑張ったり楽しんだりしてもらえればと思います。頑張ったことは将来何らかの形で自分に返ってきます。スポーケンの学生は楽しい気持ちでアメリカに帰ってください。また、西宮市の学生はスポーケンで普段経験できないようなことを楽しんできてください」とエールを送りました。