奄美市市制施行20周年記念第62回奄美まつり 舟こぎ競争友好都市特別賞受賞団体インタビュー その1
更新日:2025年9月8日
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女子・子ども会の部優勝 #清水集落(せいすいしゅうらく)
令和7年(2025年)8月2日(土曜日)、石井市長が奄美市を訪問し、第62奄美まつり舟こぎ競争の決勝戦を観覧、一般の部と女子・子ども会の部の優勝チームに友好都市特別賞を贈呈しました。奄美市市制施行20周年の記念すべき競争で優勝されたチームの紹介や奄美の魅力など、女子・子ども会の部で三連覇を成し遂げられた#清水集落(せいすいしゅうらく)の禧久杏奈(きくあんな)さんにお話を伺います。
#清水集落の皆さん
西宮市:三連覇おめでとうございます。
禧久:ありがとうございます!
西宮市:昨年度、普段は手安(てあん)という場所で週に2回~3回練習しておられる、とお聞きしましたが、今回三連覇に向けて特に力を入れたことは何でしょうか。
禧久:今年は(奄美まつりの前に開催された)郡大会で優勝を逃してしまい本当に悔しい思いをしたのでもう一度集中し直して必死に漕ごう!と決めて練習をしました。郡大会終了から奄美祭り開催まで2週間しか期間がなく準備不足が心配でしたが3連覇は意識せずに黙々と練習をしました。
西宮市:今回のレース運びはいかがでしたでしょうか。何かエピソードなどありましたらお聞かせください。
禧久:細かい反省点がいくつかありますが、今年は笛手がレース中にとてもいい声掛けをしてくれてそれを聞いた漕ぎ手や舵取りから気合いの入った声のラリーがありチームの一体感が増してさらに気持ちが乗ったレースができました。
「私が乗る舟は優勝をした事がない」と言っていた笛手へ初めての優勝をプレゼント出来たので私たちの嬉しさも倍増でした
西宮市:来年も優勝を狙いますか?
禧久:はい!全島一の大会ですので来年も挑戦者の気持ちで優勝を狙いたいと思います!!
西宮市:今年も、一般の部、女子・子供会の部の優勝チームには奄美市の友好都市である西宮市から「友好都市特別賞」をお贈りさせていただきました。今年は、西宮市長が表彰式に出席し、賞状を授与させていただいております。石井市長と何か言葉をかわされましたか?
禧久:昨年もですが副市長さんや市長さん自らわざわざ奄美に来てくださって表彰してくれるなんて!!とチームのみんなで感動していましたが残念ながら言葉を交わすことができませんでした。
次の日も空港でお見かけした際に、受賞のお礼と市制施行100周年のお祝いの言葉だけでもお伝えすれば良かったのですが公務外に失礼かなと思い躊躇してしまいました。
なのでこの場を借りまして、
西宮市市制施行100周年おめでとうございます!!そんな節目の年に市長さんから直接「友好都市特別賞」をいただけて光栄です。お忙しい中、また暑い中、本当にありがとうございました。来年以降もし機会があれば市長さんも漕いでもらえたらさらに盛り上がるだろうな。なんて想像しています。
西宮市:西宮市民に向けて、奄美の魅力をPRしてください。
禧久:昨年とかわらないですが・・・奄美大島は手つかずの自然が沢山あります。奄美大島の海も有名ですが、山が高くてとても神秘的です。雨の境い目が見れたり風の音が聞こえたり、五感で自然を楽しめる場所が色んな所にあります。各島・各地区でもそれぞれ特徴があって地元の人しか知らないスポットも沢山ありますのでいらした際は是非地元の方との交流も楽しんで下さい。
奄美市長からの表彰上を受け取る皆さん
美しい奄美の海と夕日