平成28年度　西宮市民文化賞受賞団体紹介（西宮市立上甲子園中学校吹奏楽部）

更新日：2016年12月24日

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西宮市立上甲子園中学校吹奏楽部

西宮市立上甲子園中学校吹奏楽部　プロフィール

　昭和23年（1948年）の創部以来、永年にわたって全国トップクラスの優秀な成績を収め、輝かしい伝統と歴史を積み上げてきた。現在の部員数は101名で、学校全体の約6分の1が吹奏楽部に所属。顧問の献身的な指導のもと部員一人ひとりが高い意識を持ち、心を一つに集中して演奏に取り組めるよう切磋琢磨して、日々の厳しい練習に打ち込んでいる。

　これまでに現日本サクソフォン協会会長補佐の池上政人氏や元大阪フィルハーモニー交響楽団首席ホルン奏者の猶井正幸氏をはじめ、数多くの優れた音楽家や指導者を輩出した。

　昭和36年（1961年）関西吹奏楽コンクールに初出場し、通算出場回数21回、金賞受賞回数5回を数え、たゆみない努力で素晴らしい成績を収めている。

　また、昭和63年（1988年）第1回全日本マーチングコンテストに初出場以降、通算13回出場し、磨き上げられた演奏技術と豊かな表現力で通算6回の金賞を獲得した。この目覚しい活躍により、全国大会の常連校としてその名を馳せている。

　特に全日本マーチングコンテストにおいて、平成24年（2012年）から平成27年（2015年）まで、4年連続の金賞を受賞したことは、西宮の知名度の向上に大きく寄与した。

　各種コンクールやコンテストで活躍する一方、西宮市吹奏楽連盟主催のニューイヤーコンサート及び定期演奏会などにも出演し、華麗な演奏で市民を魅了している。

　さらに、JR甲子園口ほんわか商店街の甲子園口パレード、甲子園口地区の親子まつり、甲子園ボウルハーフタイムショーをはじめとする様々な地域行事やイベントで、地域の方々へ感謝の気持ちを込めて迫力のあるマーチング演奏を行うなど、地域貢献活動にも積極的に取り組み、本市の音楽文化の振興に貢献した。
　その功績により、平成3年（1991年）と平成15年（2003年）に西宮市青少年表彰「ふれあいの賞」を受賞した。