西宮市下水道事業におけるウォーターPPPの導入可能性調査について
更新日:2024年6月26日
ページ番号:79300665
概要
ウォーターPPPの導入について
西宮市上下水道局では、下水道事業の持続可能な運営に向けて、
民間企業のノウハウや創意工夫を活用した官民連携(ウォーターPPP)の導入を検討しています。
背景について
西宮市の下水道事業は昭和26年から始まり、現在の人口普及率は99.9%に達しております。
一方、下水管の耐用年数は約50年とされており、初期に整備された管は改築更新の時期を迎えています。
現在、西宮市では50年以上経過した管の割合が約15%となっており、ストックマネジメント計画に基づいて点検・調査を行いながら、劣化が進んでいる管について改築更新工事を実施していますが、対象となる管はこれからも増え続けます(下図参照)。
これに伴って調査・清掃・工事関係の業務量が増加していく見込みですが、官民共に担い手の確保が重要な課題となっています。西宮市ではこれらの課題に対応し、下水道事業を持続的に運営していくための一つの手法としてウォーターPPPの導入が効果的であると考え、その導入可能性について検討を進めております。
スケジュールについて
導入可能性調査業務について
令和6年度中に現状分析及び課題抽出、事業スキームの検討、民間市場調査等を実施予定です。
事業者のみなさまへは、参入の意向やご意見等についてお伺いする機会(WEBアンケート、説明会等)
を予定しておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
進捗につきましては、随時こちらのページ等でお知らせいたします。
参考資料
官民連携(PPP/PFI)の活用(国土交通省ホームページ)(外部サイト)
下水道における新たなPPP/PFI事業の促進に向けた検討会(国土交通省ホームページ)(外部サイト)
お問い合わせ先
本文ここまで