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【西宮消防署】ウェブ消防署見学、消防車(ポンプ車)を紹介します

更新日:2021年9月10日

ページ番号:58378697

西宮消防署の消防車(ポンプ車)を紹介します

消防車には、火事、救急、救助の現場に出動するため、いろいろな種類があります。
このページでは、主に火事の時に出動する「ポンプ車」(西宮1)について紹介するよ!

西宮1正面写真

ポンプ車って?

西宮1全景写真

ポンプ車は、消火栓(太い水道管)や防火水そう、池、川など水のあるところから水を()み上げるポンプがついている消防車です。(ちなみに、消火栓など水源のことを、「水利」といいます。)
前に、「タンク車」を紹介したけど、このポンプ車はあまり水を積んでいない代わりに、小回りが利く小さいサイズになっているので、少し狭い道でも走れるよ!
そして、ポンプ車の大事な仕事は、タンク車に水を送ってあげることです!
タンク車は、1500リットルの水を積んでいるけど、本格的に放水が始まると、5分ほどでなくなってしまいます。
そこで、このポンプ車が水利から水を汲み上げて、タンク車まで送ってあげることで、放水を続けられるようにするのです!

西宮1写真

消火栓蓋写真
街の道路上にある、消火栓の蓋です

西宮1消火栓部署写真
ポンプ車が、消火栓から水をとっています

西宮1防火水そう部署写真
ポンプ車が、防火水そうから水を吸い上げています

消火栓や防火水そうに向かって伸びている、灰色の太いホースは、普通のホースと何が違うの?

この太いホースは、吸管といって、水を吸いあげるために使うホースです。
でこぼこしているのは、ポンプが水を吸い上げるときにホースがつぶれてしまわないように、工夫されているからです!
掃除機のホース部分と同じ形ですね!

西宮1消火栓部署写真2
消火栓の蓋の下はこんな感じになっているよ!危ないから近づかないようにしてね!

1本20メートルのホースがたくさん必要!そんなときは…

ポンプ車から遠い場所にタンク車がいるときは、ホースがたくさん必要になりますよね!
そんな時は、ホースカーというもの使います。下の写真のように、消防士がホースカーを引っ張って、ホースを落としながらどんどん伸ばします。
なんと8本160メートル分が積んであります!

西宮1後方写真
このシャッターの中に秘密が!

西宮1後方内部写真
ここに、何か積んでありますね!

ホースカー写真
これが、ホースカーです!

ホースカー延長風景写真
このように、後ろからホースがどんどん落ちて伸びていくのです!

ポンプ車には、どんなものを積んでいるの?

西宮1全景写真

西宮1全景内部写真

西宮1右側機関部写真

タンク車のように、火災現場で放水するための、ホースや金具など、たくさんの道具が積んであります!

西宮1上部写真

3連はしご収納状況写真
タンク車と同じように、屋根にはしごを積んでいるよ!

座席や運転席は、こんな感じになっているよ!

西宮1座席写真

後方の座席には、タンク車と同じく空気呼吸器が積んであります。

西宮1キャビン内写真


運転席や助手席のまわりには、サイレンや赤色回転灯のスイッチ、AVMという消防隊専用のカーナビのような機械もついています。
このAVMには、出動に必要な情報や、消火栓などの場所がわかる地図が表示されるんだよ!

学びましょう、火の用心!

このページでは、火事や事故の現場で活躍する消防車を紹介しました。
しかし、何よりも災害がないことが一番です!
火事は、日頃からの注意と、知識があれば、防ぐことができます!
下記リンク先の火災予防のページでは、随時皆様に火の用心に関する注意喚起を行っています!
ぜひこの機会にご覧になってください!

お問い合わせ先

西宮消防署

西宮市津門大塚町1-32

電話番号:0798-23-0119

ファックス:0798-32-0019

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