国道176号(名塩道路)について
更新日:2024年4月4日
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名塩道路の概要
名塩道路は、一般国道176号のうち西宮市山口町から宝塚市栄町に至る延長約10.6キロメートルについて
国の直轄事業として進められている道路です。
当該道路は、西宮市と宝塚市を結ぶ主要幹線道路であり、兵庫県の地域防災計画において緊急輸送道路に
指定されるなど広域幹線道路としての役割を担っていますが、次のような課題があります。
- カーブが多く道路幅員が狭い2車線道路に、1日2万台を超える交通が利用しており、
日常的に交通渋滞が生じている - 歩道が狭く、人がすれ違うことが難しい区間が多くある
- 異常気象時には通行規制が行われ、阪神北部地域と都市圏との交通が遮断される
そこで、交通混雑の緩和、交通安全の確保および異常気象時の通行規制区間の解消を目的として計画されました。
名塩道路の詳細については、下記の兵庫国道事務所のホームページをご覧ください。
区間 | 西宮市山口町上山口~宝塚市栄町3丁目 |
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延長 | 10.6キロメートル (うち、7.2キロメートル供用済み) |
規格 | 第3種第2級および第4種第1級 |
設計速度 | 時速60キロメートル |
車線数 | 4車線 |
事業進捗状況
昭和60年度に事業化を行い、沿道の開発計画等と調整を図りながら、整備を進めています。
年月 | 出来事 | 供用延長 |
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昭和60年2月 | 都市計画決定 | |
昭和60年4月 | 【1、2、3工区】事業化 | |
昭和63年4月 | 【1-1、1-2工区】事業化 | |
平成6年3月 | 【1-1工区】供用 | 1.2キロメートル |
平成10年8月 | 【3工区】西宮市生瀬東町~宝塚市栄町地区の供用 | 0.6キロメートル |
平成13年4月 | 【3工区】新生瀬大橋の供用 | 0.9キロメートル |
平成15年4月 | 【1-2工区】下山口地区の供用 | 1.2キロメートル |
平成21年3月 | 【2工区】木之元地区の供用(暫定2車線) | 0.9キロメートル |
平成27年7月 | 【1工区】名塩地区の供用 | 1.4キロメートル |
令和元年12月 | 【1-2工区】大西地区の供用 | 0.3キロメートル |
(画像をクリックすると兵庫国道事務所のホームページが開きます)
開通予定時期
令和3年4月27日に、国土交通省で策定された「防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム」において生瀬地区(L=2.2km)の開通予定時期が「令和8年春」と公表されました。
詳しくは、国土交通省近畿地方整備局兵庫国道事務所記者発表資料(外部サイト)をご覧ください。
市長コラム
生瀬地区の開通予定時期の公表を受けて、市長がコラムを掲載しました。
お問い合わせ先
西宮市六湛寺町8-28 西宮市役所第二庁舎10階
電話番号:0798-35-3617
ファックス:0798-34-9727
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