このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

熱中症に注意しましょう

更新日:2022年8月15日

ページ番号:43007277

熱中症とは?

熱中症とは、室温や気温、湿度が高い環境の中で体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が働かなくなり、体温上昇やめまいなど、さまざまな症状を引き起こす病気です。

意外と多い 春から初夏にかけての熱中症

通常、夏に起こるイメージが強い熱中症ですが、4月下旬頃から発症がみられます。
この頃から日中の最高気温が25℃前後の夏日まで上がったり、湿度が80%を超える日もあり、熱中症のリスクが高まります。屋外レジャーなど、日光の下で活動する機会には注意が必要です。
また、梅雨の時期も、気温差が大きいだけでなく、体が暑さに慣れておらず、汗をかいて体温を調整することができません。そのため、血管内で熱を逃そうとする働きが活発になり、熱中症症状の中でも、脳への血流が減少して起こる「めまい」や「吐き気」が出やすくなります。


熱中症のピークは7月~8月

熱中症は気温が高くなる7月~8月が発症のピークです。
7月~8月に熱中症で救急搬送された患者数は、5月~6月の患者数に比べると、6倍以上にもなります。特に乳幼児や高齢者は体温調節機能が十分でないため、熱中症にかかりやすいのでご注意ください。
国は、梅雨明けの時期で熱中症に罹る方が急増する7月1日~8月31日を「熱中症予防強化月間」に設定しています。

熱中症の分類と対処方法

次のような症状があったら、熱中症を疑ってください。重症の場合は、救急車を呼んでください。

熱中症の分類
程度症状対処医療機関へ受診
軽症めまい、立ちくらみ、こむら返り、大量の汗など涼しい場所に移動。安静、体を冷やす、水分・塩分を補給症状が改善しなければ受診が必要
中等度頭痛、吐き気、体がだるい、体に力が入らない、集中力や判断力の低下など涼しい場所に移動。安静、体を冷やす、水分・塩分を補給口から飲めない場合や症状の改善が見られない場合が受診が必要
重度意識障害(呼びかけに対して反応がおかしい)、けいれん、運動障害(普段通りに歩けない)など涼しい場所に移動し、体を冷やす救急車を呼ぶ

※注意:症状が急に変化する場合があります。涼しい場所に移動した後は、必ず誰かがそばで付き添ってください。

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント


適宜、マスクをはずしましょう

  • 気温・湿度の高い中でのマスク着用は要注意
  • 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす
  • マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休息を

暑さを避けましょう

  • エアコンを利用する等、部屋の温度を調整
  • 感染症予防のため、換気扇や窓開放によって換気を確保しつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整
  • 暑い日や時間帯は無理をしない
  • 涼しい服装にする
  • 急に暑くなった日等は特に注意する

 

こまめに水分補給しましょう 

  • のどが渇く前に水分補給
  • 1日あたり1.2リットルを目安に
  • 大量に汗をかいたときは塩分も忘れずに                                                       

日頃から健康管理をしましょう

  • 日頃から体温測定、健康チェック
  • 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養

暑さに備えた体作りをしましょう

  • 熱くなり始めの時期から適度に運動を
  • 水分補給は忘れずに、無理のない範囲で
  • 「やや熱い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント(外部サイト)新規ウインドウで開きます。
ファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に! (PDF:615KB)

熱中症警戒アラートについて

熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症の予防行動をとっていただくよう促すための情報です。
暑さ指数(WBGT)が33℃以上と予測される日の前日夕方または当日早朝に「熱中症警戒アラート」が発表されます。
熱中症警戒アラートが発表されたら、外出を控える、エアコンを使用する等、熱中症の予防行動を積極的に取りましょう。



環境省予防情報サイト 熱中症警戒アラート(外部サイト)新規ウインドウで開きます。
西宮市ホームページ「災害時などに、緊急メールが届きます!」

暑さ指数(WBGT)って?

暑さ指数(WBGT)とは人間の熱バランスに影響の大きい「気温・湿度・輻射熱(地面や建物、体から出る熱)」の3つを取り入れた温度の指標です。WBGTが28℃を超えると熱中症患者発生率が急に増えます。
WBGTを確認し、熱中症予防に活用しましょう。
WBGTは西宮市ホームページのトップページや環境省ホームページ(外部サイト)新規ウインドウで開きます。で確認できます。

関連サイト

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

お問合せ先

健康増進課

西宮市池田町8-11

電話番号:0798-26-3667

本文ここまで


以下フッターです。

西宮市役所

法人番号 8000020282049

〒662-8567 兵庫県西宮市六湛寺町10番3号
電話番号:0798-35-3151(代表)
執務時間:午前9時から午後5時30分(土曜・日曜・祝日と12月29日から1月3日の年末年始は除く)

支所・サービスセンターなどについてはこちら

Copyright 1997 Nishinomiya City
フッターここまでページの先頭へ