エミール ・アントワーヌ ・ブールデル
更新日:2021年6月3日
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作者紹介
作品一覧
風の中の ベートーベン (鋳造番号No.6)
経歴
1861年10月30日フランスのタルヌ=エ=ガロンヌ県モントーバンで生まれた。幼少から家具職人である父を手伝い、木工に触れた。
1876年15歳のときに、トゥールーズ市立美術学校で彫刻を学んだ。
1884年24歳の時にパリのエコールデ・ボザールの奨学生となったが、2年で退学し独自の道を歩む。
1888年に最初のベートーベン像を作成した。この作品において彼は、特徴の強調・幾何学・構築と発明の精神などを表現している。
1893年ロダンに師事し、助手として、また共同製作者として友情を深める。
1900年に制作したアポロンの頭像からロダンの美学からはずれ、独立する。同時にロダンと共にロダン学院を成立し、教育者としても目覚め、多くの優れた芸術家(マイヨール、ジャコメッティ)を彼のクラスから誕生させた。
晩年、記念碑作成の依頼を受け、パリのサロン・ド・テュイルリーの創設者兼副社長となった。
1924年には、レジオンドヌール勲章を受ける。
1929年パリ近郊のル・ヴェジネで逝去。パリのモンパルナス墓地に埋葬されている。
現在、フランスのモンパルナス駅とル・モンドのオフィスの間の細い道沿いにブールデル美術館がある。それは、24代のころから住んでいた家・作業場・庭から成り立っている。
東京上野の国立西洋美術館は、ブールデルの代表作の「弓を引くヘラクレス」を所蔵しています。
作品詳細
作者名 | エミール・アントワーヌ・ブールデルエミール |
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サイズ | 高さ 1.26m 幅 0.55m 奥行き 0.68m |
所蔵場所 | 県立芸術文化センター 2Fデッキ |
公開の可否 | 可 |
種類 | 彫刻 |
お問い合わせ先
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