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平成26年度 西宮市民文化賞受賞者紹介(宮本 直介さん)

更新日:2015年3月3日

ページ番号:24821458

宮本 直介(みやもと なおすけ)さん

ジャズ演奏家
NPO法人 関西ジャズ協会副会長

宮本 直介さん プロフィール

 昭和36年(1961年)に関西学院大学商学部を卒業。在学中から若手ベーシストナンバー1として活躍。大学卒業後にはジャズ界の頂点に君臨していたジョージ川口氏からビッグフォー・プラスワンに抜擢されて上京し、共演した。
 3年後に関西に戻り、自己のトリオやカルテット等を結成し、ジャズの演奏活動を続け、昭和40年(1965年)にヤマハが主催する「第1回ライトミュージックコンテスト」で見事グランプリを受賞。その副賞として、当時では稀な世界一周旅行を果たした。昭和41年(1966年)大阪心斎橋と神戸元町にあるヤマハ音楽教室の講師を引き受けて、関西初のジャズ教室を立ち上げ、現在活躍中のジャズメンを多く輩出した。
 平成11年(1999年)にミュージシャン仲間と関西ジャズ協会を設立し、平成12年(2000年)から副会長としてジャズの発展のために力を尽くしている。
 また、平成20年(2008年)には、半世紀にわたり関西ジャズ界で活躍しているビブラフォンの鍋島直昶(なべしま なおてる)氏とピアノの大塚善章(おおつか ぜんしょう)氏と「ゴールデン・シニア・トリオ」を結成し、精力的なライブ活動を展開している。
 本市においては、平成11年(1999年)から4年間、関西テレビの番組で渡辺貞夫氏とともに、西宮市内の中学校ビックバンドの指導に関わり、本市の中学生の演奏水準の向上を図った。平成16年(2004年)から平成21年(2009年)まで、一般公募による様々なジャンルのコンクール「ミュージックコンテスト甲子園」の審査員を務めた。
 平成16年(2004年)からは西宮市花である桜が満開になる季節に、3日間にわたって関西在住のミュージシャンが演奏する「西宮ジャズ3ディズ」の総合プロデューサーに就任し、「音楽と出会うまち西宮」のまちづくりの推進に尽力するとともに、市民に優れた音楽鑑賞の機会を提供するなど本市の音楽文化の振興に貢献した。
 特に、3日目に開催される「ヤング・アット・ハート」は、市内の中学生・高校生・大学生とプロ奏者との競演も見所であるが、本番前の練習において各学校へ赴き演奏の指導を行うなど、若手ジャズ演奏者の育成にも力を注いでいる。
力を注いでいる。

日本を代表するジャズ演奏家として、国内外で高い評価を獲得

~ジャズの普及と振興に貢献~

 卓越した才能と限りない情熱で精力的な演奏活動を行い、日本を代表するジャズ演奏家として、国内外で高い評価を獲得される一方、若手演奏者の育成やコンサートの開催などを通じて、ジャズの普及と振興に貢献されました。

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昭和63年(1988年)12月 東京ブルーノートにて
東京ブルーノートオープン記念公演

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平成23年(2011年)
「ゴールデン・シニア・トリオ」 初レコーディング

市民に質の高い音楽鑑賞の機会を提供

~西宮市の音楽文化の発展に大きく寄与~

 永年にわたり西宮ジャズ3days総合プロデューサーとして、市民に質の高い音楽鑑賞の機会を提供するとともに、中高大学生の演奏指導にも力を注がれ、本市の音楽文化の発展に大きく寄与されました。

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平成26年(2014年)4月 プレラホールにて
「西宮ジャズ3days 2nd day 酒と桜の日々」より
素晴らしい音色と華麗な手さばきで観客を魅了

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平成26年(2014年)4月 なるお文化ホールにて
「西宮ジャズ3days 3rd day ヤング・アット・ハート」より
熱心に指導をする宮本さん


※西宮市民文化賞受賞者に関する掲載写真の無断使用を禁じます。

お問い合わせ先

秘書課(本庁)

西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 4階

電話番号:0798-35-3432

ファックス:0798-22-7272

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