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【鳴尾消防署】消したはずの布団がまた燃える!?

更新日:2021年1月26日

ページ番号:42913525

 先般の鳴尾消防署のホームページで、「暖房器具の火災に注意してください」の中で火災に至る事例をいくつか紹介しましたが、実は消火した後も、市民の皆様が注意すべきポイントがありますので、お伝え致します。
 
 例えば、たばこや暖房器具等により布団を焦がしてしまい、ご本人で水をかけて消火し、その後布団を乾かすために、屋外に干していたところ、再び燃えていることに気付いた等の事案が相次いで発生しております。

 ここでクエスチョン!!

一度消したはずの布団がまた燃えてしまった原因はなんだったのでしょうか?
1.暖房器具による燃焼の範囲が大きかった。
2.一度燃えた布団を消えたと思い干してしまった。

3.消火に用いた水が少量であった。

答えは2と3の2つです。
 布団や座布団等の綿製品は、たばこの火や暖房器具の熱により少し焦げた程度でも火が中に入るとなかなか消えません。ですので、消したつもりになっても、一度燃えた綿製品を乾かすために屋外で干すと、空気に触れ、再び燃えてしまう恐れがあるんです!!

 このようなことを防ぐために、燃えてしまった物は水を張った浴槽やたらい等に十分に時間をかけて浸け置きし、しっかり消火しましょう!!

私たち、消防からのお願い!!

 ご自身で消火した後でも、布団等が燃えた場合は、消防に連絡お願いします。

お問い合わせ先

鳴尾消防署

西宮市古川町2-12

電話番号:0798-49-0119

ファックス:0798-43-1149

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