西宮市薬剤師会とクーリングシェルターに関する連携協定を締結

実施日：2025年8月1日

　8月1日（金曜）、市は、一般社団法人西宮市薬剤師会と気候変動適応法に基づく指定暑熱避難施設（クーリングシェルター）に係る協定を締結しました。
　
　この協定は、西宮市と西宮市薬剤師会が相互に連携・協力することにより、近年の地球温暖化に伴う猛暑に対応し、熱中症特別警戒アラートが発表された際に、熱中症による健康被害発生の防止を図ることを目的に、クーリングシェルターとして市内35カ所の薬局を指定し、暑さから避難できる場所を提供するものです。

　石井市長は、「クーリングシェルターの開設は公共施設で先行して取組を進めていましたが、数に限りがあります。そのような中、多くの薬局にご理解いただき、市民の健康を守る対応をいただけることはありがたく思います。こうした取組を通じて、市民の健康を一緒に守っていくために力を合わせていきたいと思います。」と謝辞を述べました。

　西宮市薬剤師会の中川尚美（なかがわ・なおみ）会長は、「薬剤師会でクーリングシェルター事業への参加募集をしたところ、35の薬局に手を挙げてもらい、本日からスタートすることとなりました。クーリングシェルター事業に参加することで、薬局が地域に貢献できる場になることを期待するとともに、西宮市と今後も多くの事業で連携していきたいと思います。」と話されました。

お問い合わせ：環境企画課（0798-35-3719）