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甲山高校の生徒たちが“奄美市”との友好都市交流を市長へ報告

更新日:2021年8月26日

ページ番号:28062352

実施日:2021年7月20日

当日参加したメンバーによる集合写真

市長へ力強く報告をする甲山高校の生徒たちの様子

 
 7月20日、県立西宮甲山高校(以下、甲山高校)の代表生徒6名(3年生:4名、2年生:2名)が奄美大島での友好都市交流活動をプログラムに組み込んだ修学旅行の成果やこれからの抱負を石井市長へ報告しました。
 西宮市と奄美市の友好都市提携のきっかけは、昭和30年、医療施設と医師不足に悩む奄美大島へ、当時の菊池回生病院長が有志と奄美大島へ訪問し、住民の健康診断などを実施したことからです。
 その後、中学生の交歓行事等の長年にわたる市民交流を重ね、昭和56年に友好都市提携を行い、以来、都市間交流を深めています。
 昨年11月には、甲山高校の2年生の生徒が修学旅行で奄美市を訪れ、生徒企画による「友好都市交流イベント」を実施しました。
 イベントでは、生徒から西宮市の歴史や名所を紹介し、奄美市の職員からは、奄美の自然や動物などの講話、鹿児島県立大島北高校(以下、大島北高校)の生徒による島唄の披露などがありました。
 修学旅行で多くの事を学んだ3年生の生徒たちは、「奄美の特産である大島紬の生地のような美しい友好都市交流ができるよう、この先、奄美市で得た経験を後世に伝えていくことが使命だと思っています。これからも友好都市交流を発展させていきたいです」と話してくれました。
 また、2年生の生徒たちは、11月の修学旅行に向けて、大島北高校の生徒たちと事前にリモート交流の準備を進めている報告がありました。
 生徒たちの力強い報告を受けた石井市長は、「今回の修学旅行では、様々な人の話を聞くことや、色々な経験をされたと思います。これから歩んでいく人生の中で、この経験が人生の幅を広げ、幸せな人生を歩んでいくキッカケになればと思います」と話しました。
 西宮市と奄美市。両市の友好の歴史は若い世代にも引き継がれていきます。

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