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「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール。市立西宮高校の生徒2名が特選

更新日:2018年2月26日

ページ番号:21808778

実施日:2018年2月8日

状況写真

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2月8日、市立西宮高等学校において、第15回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクールで特選を受賞した、志藤風花(しどう・ふうか)さんと本田喜美華(ほんだ・きみか)さん、佳作に選ばれた10名の生徒に対する表彰式が行われました。
 金融広報中央委員会主催の同コンクールには、毎年、全国の高等学校から多数の応募があり、お金との関わり、金融・経済に関するその時々の話題、働くことの意味などについて、高校生が自ら調べ考え、形にした力作が集います。今回は2908点の応募があり、うち特選は5点。その中で、志藤さんは文部科学大臣賞、本田さんは日本銀行総裁賞を受賞しました。
 “塾にかかるお金の多さに驚いた”という実体験をもとに、家庭環境に左右されない“公平な教育”の実現について論じたのが志藤さんの「貧富の差が生む教育格差」。経済的理由で夢を諦める子どもが多いのではないかと問題提起し、“高校の義務教育化と無償化”など、すべての子どもが平等に夢を追える方策を提言しています。
 一方、「人はなぜ『働く』のか」と題し、テーマパークのキャストの笑顔や自らの職業体験をヒントに、働く意味は“人を幸せにすること”と書いたのが本田さんです。表彰状を受け取り「毎日働いてくれているから今の自分の生活がある」と両親に感謝。「お金を当たり前のように使わず、将来、稼ぐお金も大切にしていきたい」と話しました。
 市立西宮高校の生徒の特選受賞は、2年連続で、計3回目。同校には学校賞も贈られました。

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