平成26年度国道43号及び阪神高速3号神戸線における自動車公害対策の要望について

2014年11月5日資料提供

1　要望の趣旨
　芦屋市、尼崎市及び西宮市の三市は昭和45年に「国道43号・阪神高速道路公害対策三市連絡協議会」を設立し、同道路の自動車公害対策について国等の関係機関に対し要望等を実施してきた。
　国等においても大気汚染対策を中心とする種々の環境対策が実施され、平成23年度以降、国道43号沿道の全測定局で二酸化窒素濃度に係る環境基準が3年連続で達成されるなどの成果を見るに至った。
　しかしながら、環境基準を継続的・安定的に達成するためには、さらなる対策の推進が必要であることから、国等に対して、自動車公害対策の実施を要望するものである。

2　要望者
（1）芦屋市長　山中　健
（2）尼崎市長　稲村　和美
（3）西宮市長　今村　岳司
　ただし、要望先にはそれぞれ、芦屋市市民生活部長、尼崎市経済環境局環境部長及び西宮市産業環境局産業環境総括室長が代行して要望書を提出する。

3　要望先
（1）環境大臣
（2）国土交通省近畿地方整備局長
（3）阪神高速道路株式会社代表取締役社長
（4）国土交通省近畿運輸局長

4　要望日程
（1）平成26年11月　7日（金曜）（環境省）
（2）平成26年11月26日（水曜）（国土交通省　近畿地方整備局）
（3）平成26年11月26日（水曜）（阪神高速道路株式会社）
（4）平成26年11月26日（水曜）（国土交通省　近畿運輸局）＊郵送

5　要望内容
（環境省）
1　自動車排出ガス対策の推進
2　道路交通騒音振動対策の推進
3　低周波音対策の推進
4　大型車交通の分散誘導対策の推進

（国土交通省　近畿地方整備局）
1　自動車排出ガス対策の推進
2　道路交通騒音対策の推進
3　道路交通振動対策の推進

（阪神高速道路株式会社）　
1　道路交通騒音振動対策の推進
2　環境ロードプライシングの推進
3　大気汚染対策の推進

（国土交通省　近畿運輸局）
1　低公害車導入の促進
2　低公害車等に関する技術開発の促進

以上