猫の飼い主マナー

新しく猫を飼う前に、「終生飼育管理できるのか」をよく考えましょう。（猫の平均寿命は10年以上）
・ペット飼育が可能な居住環境か
・人に迷惑にならないように飼えるか
・餌やり、遊びなどの世話ができるのか
・猫が年老いた時の世話ができるのか
・転勤などで飼えなくなることはないのか
など

猫の飼い方マナーに関する相談が、多数寄せられています。
（例）

• ご近所の猫が庭で糞尿をして、におう。
• 鳴き声がうるさくて、眠れない。
• 花壇や植木を荒らす。

猫の習性を理解し、責任ある飼い主になりましょう。

猫を外に出すと、ケンカをして怪我をしたり、伝染病やノミをうつされたり、交通事故にあったりします。屋内で飼うことで、このような危険を防止できます。
1）運動不足になるのでは
猫は上下運動が大事。つまり広さより高さ空間を作って、屋内で遊んであげてください。
2）部屋のにおいが気になる
猫はきれい好きで、身体や居場所を汚しません。よく言う、猫のにおいとは尿や糞のにおいです。汚れたトイレを清潔にしましょう。

不妊・去勢手術なんてかわいそうという声がありますが、繁殖のコントロールは飼い主の責任。飼育できない不幸な猫を増やさないよう不妊・去勢手術を受けさせましょう。
※ペットを捨てることは、禁止されています（100万円以下の罰金）。
1）爆発的な繁殖力です。雌は年2～3回発情し、一回に6～7匹出産します。
2）スプレイ
雄はテリトリーを誇示するため、尿噴射を行います。
去勢すると性格が穏やかになり、スプレイ行為も少なくなると言われています。

• 保健所ホームページ