救急車の出動が年々増加しています

正しい救急車の利用を改めて考えよう
- 18分に1回出動
- 1日の平均出動回数80回
- 年間出動件数が3年で7,221件増
- 出動件数のうち軽症の割合52%
市の救急車の出動件数は年々増加しており、出動した中には、本当に救急車が必要とはいえない事例が多くみられます。
これから気温が上がる7月~8月には、熱中症で救急搬送件数がピークを迎えることが想定されます。今一度、どのような状況で救急車を利用するべきか考えてみましょう。
【市ホームページ】【消防局】~救える命を救うために~救急車の適正利用にご協力をお願いします
【問合せ】救急課(0798・32・7319)
不適切な救急車の利用例
出動件数のうち半数を占める軽症での通報が、全て通報不要だったわけではありませんが、緊急性の低い、不適切な要請も多くありました。
- 早く病院で診察を受けたいから
- お酒を飲んだので車で病院へ行けない
- タクシーで行くとお金がかかる
- 常用している薬がなくなった
- 眠れないので話を聞いてほしい
このような理由で救急車を絶対に呼ばないでください

救急課 川田消防士
このような不適切な利用が増えると、救急車の現場到着時間が遅れてしまい、救えるはずの命が救えなくなる可能性があります
市公式YouTube
救急車の適正利用の啓発動画を公開!
救急車を本当に必要としている人の救命は、1分1秒を争います。動画を見て、これまでに不適切な救急車の使い方をしていなかったか、改めて考えてみましょう。
こんなときは迷わず119番!
次の症状に当てはまる場合は、重大な病気やけがの可能性があり、緊急性も非常に高いです。ためらわずに救急車を呼んでください。
- 意識がない、もうろうとしている
- ろれつが回らない
- 突然、片方の手足に力が入らない
- 頭、腹、胸、背中が突然激しく痛む
- 交通事故に遭った
- 広範囲のやけど
どのような場合にすぐ救急車を呼ぶべきか、
事前に知っておきましょう

救急課 川田消防士
その他の症状など詳しくは、救急車利用リーフレットをご確認ください
「この症状で呼んでいいのかな…」
救急車を呼ぶか迷ったら相談ダイヤルへ!
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7月11日午前9時から受付開始
(電話)#7119
24時間年中無休。相談無料 ※通話料がかかります
救急車を呼ぶか迷ったときや、受診可能な医療機関の相談など、いつでも利用できます
相談ダイヤルについての問合せは保健総務課(0798・35・3301)へ