平成21年度　西宮市まちづくり賞

市は、活力と潤いのあるまちづくりに向け、都市の基盤整備や教育・文化・福祉などの分野で功績のあった
個人・団体に「西宮市まちづくり賞」を贈っています。

平成21年度は次の6人の皆さんと2団体が受賞され、3月9日に贈呈式が市役所本庁舎で開催されました。

　空間デザイナー。ボランティア活動により、公立保育所でのビオトープ作りの指導と維持管理に力を注がれ、
子どもたちが身近な自然とふれあい、自然の仕組みを学習できる場を提供し、本市の環境教育の推進に大きく
貢献されました。

　西宮コミュニティ協会理事長として、多彩な事業を展開し、コミュニティ活動の推進に尽力されるとともに、
西宮市シニアライフ協会理事長として地域福祉の向上に努められるなど、本市の明るく住みよいまちづくりに
大きく貢献されました。

　公認会計士。西宮市監査委員として、長年にわたり卓越した識見と豊かな専門知識で監査事務に取り組み、
本市の行政事務の向上と市政の発展に寄与するなど、西宮市の健全なまちづくりに大きく貢献されました。

　前西宮市民生委員・児童委員会副会長。長年にわたり民生委員・児童委員として地域に根ざした福祉活動を
展開し、副会長、地区会長として委員の資質向上及び後進の指導育成にも力を尽くされ、本市の地域福祉の推進に大きく貢献されました。

　弁護士。長年にわたり顧問弁護士として、競輪訴訟をはじめとする多くの困難な訴訟・調停事件の解決に尽力されるとともに、本市の各種委員等を歴任され、卓越した識見で的確な指導・助言を行い、本市の行政推進に大きく貢献されました。

　西宮市社会福祉協議会瓦木分区長、瓦木支部長を歴任し、地域福祉の推進に尽力されるとともに、同協議会児童育成委員会委員長として市内の留守家庭児童育成センターの充実にも力を注がれるなど、心のかよった福祉のまちづくりに大きく貢献されました。

　長年にわたり上ヶ原小学校の通学路において、児童の安全確保のため登校する児童を見守るボランティア活動を毎朝欠かさず続けるとともに、児童とのふれあいを通して地域住民との交流を深めるなど、本市の安全・安心なまちづくりに大きく貢献されました。

　国内外のボランティア団体をはじめ行政・企業等との連携を呼びかけ、被災者救援、被災地域の復興活動を支援するとともに、地域防災マップ作りの指導や講演会を通じて市民の防災意識の向上を図るなど本市の安全・安心なまちづくりに大きく貢献されました。