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平成19年度 西宮市民文化賞受賞者紹介(学校法人 関西学院)

更新日:2020年1月24日

ページ番号:43607084

学校法人 関西学院

学校法人 関西学院 プロフィール

 明治22年(1889年)、米国南メソジスト監督教会のウォルター・R・ランバスがキリスト教主義による青少年の教育と伝道者の育成を目指して、神戸市灘区にある原田の森に創設した関西学院は、昭和4年(1929年)に現在の地、西宮上ケ原に移転し、西宮市での歴史が最も長い学院として78年の歴史を刻んでいる。創設当初、ランバスと5人の教師、そして19人の生徒という小さな私塾としてスタートしたが、現在は中学部、高等部、大学(神・文・社会・法・経済・商・理工・総合政策学部の8学部)、大学院(9つの研究科と2つの専門職大学院)、合わせて21,000人を超える総合学園として発展、さらに平成20年(2008年)には人間福祉学部を開設し、宝塚ファミリーランド跡地に初等部(小学校)を開校する。
 初代学長(第4代院長)C.J.L.ベーツが提唱したスクールモットー“Mastery for Service(奉仕のための練達)”という言葉に集約されるキリスト教主義に基づく教育活動を行う関西学院では、知性を、そして自らが持つすべての豊かさを、社会のために用いることを教育の中心におき、創立当初から培われてきた国際性と社会貢献への使命感を身につけた世界市民の育成に力を注いでいる。
 また、西宮市の貴重な文化的資産である大学の集積を生かした「カレッジタウン西宮」構想に基づく各事業に当初から参画し、大学交流協議会の理事長校として運営をリードするとともに、昭和45年(1970年)から開講しているオープンセミナーをはじめ、市民の生涯学習に先駆的に取り組んできた。さらに、産業界や自治体と連携し、これまで培ってきた教育・研究成果を広く社会に還元する役割も果たしている。

多くの有為な人材を社会に輩出

 ~「文教住宅都市西宮」のまちづくりに大きく貢献~

 昭和4年に西宮市へ移転、本市での歴史が最も長い学院として、Mastery for Serviceをスクールモットーに多くの有為な人材を社会に輩出されるとともに、「文教住宅都市西宮」のまちづくりに大きく貢献されました。


関西学院01

西宮上ヶ原キャンパス中央芝生にて
 留学生との語らい

 地域に根ざした発想と世界基準の発想を
 併せ持ち社会に貢献できる「世界市民」の
育成に力を注ぐ


関西学院02


平成19年(2007年)12月
 「アドベント礼拝」より

 時計台前にあるヒマラヤ杉の
 クリスマスツリーには多くの
 市民も見学に訪れる


関西学院03

「西宮検定」授業風景

西宮の歴史や文化などを学びながら
学生が「西宮検定」を作成


「インターカレッジ西宮」や市民の生涯学習への支援

 ~教育文化の向上に寄与~

 「インターカレッジ西宮」や市民の生涯学習への支援など教育文化の向上に寄与されるとともに、知的資源を生かした産・学・官の連携を通して地域社会に貢献されました。


関西学院04

法科大学院が開催する「無料法律相談会」
 社会へ開かれた大学を目指し
 様々な市民支援事業に取り組む


関西学院05

平成19年(2007年)10月
 「世界学生たこやき選手権大会」より

 西宮市内の商店街で開催し
 商店街の活性化と地域との交流を図る


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