平成19年度　西宮市民文化賞受賞者紹介（阪神甲子園球場）

　大正13年（1924年）に甲子園大運動場と命名され竣工。大正13年（1924年）に第10回全国中等学校野球大会、翌年には第2回の選抜野球大会が開催され、昭和10年（1935年）に阪神タイガースの前身である大阪野球倶楽部の本拠地となった。昭和39年（1964年）に現在の名称である阪神甲子園球場に変更。
　阪神甲子園球場は、プロ野球阪神タイガースの本拠地として、また、全国高等学校野球大会の開催球場として80年以上にわたり高校野球の振興に大きな役割を果たしており、「野球の聖地」である。
　また、昭和27年（1952年）から西宮市中学校連合体育大会、昭和32年（1957年）からは西宮市立小学校連合体育大会の開催会場として、50年の永きにわたり球場を提供している。
　野球をはじめアメリカンフットボールの優勝決定戦やコンサートなどが年間を通じて数多く開催され、「甲子園球場のあるまち西宮」を全国にアピールする一助となっている。
　昭和58年（1983年）に西宮市教育功労者表彰を受賞。

～西宮の知名度の向上に大きく貢献～

　プロ野球阪神タイガースの本拠地として、また、全国高等学校野球大会の開催球場として、「甲子園球場のあるまち西宮」を全国にアピールし、西宮の知名度の向上に大きく貢献されました。

平成19年（2007年）8月
「第89回
　全国高等学校野球選手権大会開会式」より
　入場行進をする球児と西宮をPRする人文字

～小中学生の体力向上と学校体育の振興に寄与～

　西宮市中学校及び西宮市立小学校連合体育大会の開催会場として永きにわたり球場を提供し、小中学生に大きな夢と希望を与えるとともに、小中学生の体力向上と学校体育の振興に寄与されました。

平成17年（2005年）10月
「第55回　西宮市中学校連合体育大会」より

　躍動する組立て体操

• 阪神甲子園球場のホームページはこちらから（外部サイト）