このページの先頭です

全国大会出場の西宮高等学校・西宮東高等学校の陸上競技部が市長と教育長を表敬訪問

更新日:2025年10月3日

ページ番号:32782536

実施日:2025年9月30日

 9月30日(火曜)、市立西宮高等学校と市立西宮東高等学校の陸上競技部の関係者が西宮市役所を訪れ、中国ブロックで開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場と結果を石井市長と藤岡教育長に報告しました。

 西宮高等学校3年生の徳山博貴(とくやま・ひろき)さんは男子3000m障害で優勝、同校2年生の逢坂ひかり(おうさか・ひかり)さんは女子5000m競歩で第3位、西宮東高等学校3年生の磯山福太郎(いそやま・ふくたろう)さんは男子三段跳で優勝と輝かしい成績を収めました。

 徳山博貴さんは「この一年で大きく躍進できたのは、自分の弱さを克服できるように叱咤激励してくださった先輩や顧問の先生、支えて下さった周りの方のおかげです。レースでは、自分のためだけでなくその方たちへの感謝の気持ちをもって挑みました。」、逢坂ひかりさんは「地区予選で良い結果が出せなかったけれど、自分で立てた目標に向けて努力しました。顧問の先生の熱い指導と、自分のことを認めてくれたチームメイトのおかげでモチベーションを高く保つことができました。支えてくれる周りの方への感謝の気持ちを忘れず、大きな舞台で自分の力を発揮することができました。国民スポーツ大会でも兵庫県代表として頑張りたいです。」、磯山福太郎さんは「自分だけの力ではなく、周りの方の支えがあり、戦ってきた仲間の思いも背負いインターハイの場に立つことができました。レースでは最後まで何が起こるか分からないと信じ挑みました。陸上を通して学んだことを今後は学業にも生かしていきたいです。国民スポーツ大会でも兵庫県代表として頑張りたいです。」とそれぞれ話してくれました。

 全国大会出場の感想や今後の抱負などを聞いた石井市長は、「支えて下さった方々への感謝の気持ちと、それを次の世代へつなげるバトンになってください。市立高校という特別な環境ではない中で良い成績を残せたことは素晴らしい。与えられた環境で努力をすれば結果を出せることを証明してくれました。今後、仕事や多くの人の前で話すなど緊張する場面もあると思いますが、今回の経験を生かしていってください。」と激励の言葉を送りました。

 また、藤岡教育長は、「今回の結果は大きな自信につながると思います。努力したことは、陸上以外の場面でも生かせると思います。全国67,000校の中で特に優秀な成績を収めました。それと同時に、多くの人が涙を流したことも忘れずに、負けた人の思いもくんであげてほしい。大人になってもスポーツの楽しさを自ら楽しみながら周りや子供たちにも伝えてください。」と話しました。

お問い合わせ:学校教育課(0798-35-3857)

お問い合わせ先

広報課

西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 4階

電話番号:0798-35-3400

ファックス:0798-35-3449

お問合せメールフォーム

本文ここまで