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都市景観とは

更新日:2021年10月25日

ページ番号:46875516

都市景観とは

西宮遠景

都市景観は道路や建築物などの人工的な構造物と、山や河川、海浜などの自然的な要素から構成されています。
都市景観には、地域の歴史や文化、市民の暮らしなどが反映され、都市の印象や雰囲気などを含めた都市環境を表すものといえます。

都市景観は、市民共有の財産



良好な都市景観とは、市民一人一人が境界領域の公共性を理解し、意識することによって育まれる市民共有の財産です。



道路や建物など、ひとつひとつのデザインが優れていることはもちろんですが、これらが街並みとして調和してこそ優れた都市景観が生まれます。

中でも、建物の外観デザイン、植栽や石垣、門、塀などの外構、建物へのアプローチといった「境界領域」と道路との関係は、優れた都市景観の形成にはとても重要です。

また、山麗部や海辺など、変化に富んだ地形を持つ西宮では、高層建築物の上層階や住宅の屋根なども、遠景では風景の一部として眺められる対象になります。

境界領域はまちなみや風景の一部を構成する公的な部分であり、私的な空間であっても市民共有の財産であると考えたいものです。

まちなみ構成要素概念図1 まちなみ構成要素概念図2


(都市景観形成のために大切な境界領域)


お問い合わせ先

都市デザイン課

西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 5階

電話番号:0798-35-3526

ファックス:0798-34-6638

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