令和7年度 夏休み平和学習のつどいの開催(この催しは終了しました)
更新日:2025年8月26日
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夏休み平和学習のつどい (この催しは終了しました)
西宮市では、原水爆禁止西宮市協議会とともに、市民各層への平和意識の高揚をはかるため「夏休み平和学習のつどい」を開催しました。
令和7年度夏休み平和学習のつどい チラシ(PDF:920KB)
日時
令和7年8月11日(月曜・祝日)13時30分から15時00分 (開場は13時00分)
ギャラリーの催しは13時00分から16時00分
会場
西宮市民会館1階 101会議室・ギャラリー(西宮市六湛寺町10-11)
参加者
49名(平和学習会の参加者)
40名(VRゴーグル体験会などギャラリーでの催し参加者)
101会議室にて開催
ピースナーレ with たけちゃん による平和学習
ピースナーレwithたけちゃん
”たけちゃん”の愛称で親しまれた、日本被団協(=日本原水爆被害者団体協議会)全国理事・西宮原爆被害者の会 会長であった、故)武居 勝敏氏の"未来の子供達に核兵器のない世界を"という思いを引き継ぎ、核廃絶・恒久平和を願いながら阪神間の小中学校などでの平和学習や講演を行っています。
武居 ミツ子:故・武居勝敏氏の妻、被爆2世 家族の被爆体験を語る
田中 千代野:ストーリーテラー、おはなしきゃんどる主宰、2006年文部科学大臣賞受賞、原爆詩等の朗読
阿部 節子:司会、窓口担当 戦争体験記朗読
今回は、101会議室で
- 詩の朗読(当時の小、中学生が体験した原爆)
- 紙芝居(教師が体験した長崎原爆)
- 藤子16歳の夏ー語り継ぐ命 ― (原爆で命を奪われた姉 そして生まれてきた私 原爆から80年のいま、「会えなかった姉妹」と家族のお話)
などの平和学習を行っていただきました。
ギャラリーにて開催
原爆被害等を疑似体験できるVR映像を収録したVRゴーグル体験会
核兵器廃絶に関する取り組みを催す国内の自治体や学校、企業などを対象に広島市が借し出ししているVRゴーグルの体験会です。
VR映像は5分間で、被爆前の中島地区や被爆後の元安川付近と相生橋の様子をCGで再現。その場にいるような臨場感のある情景が映し出され、360度見渡せます。
平和灯ろうづくり
作成していただいた灯ろうはお持ち帰りいただきました。
「平和と学びポスター」パネル展
伸ちゃんの三輪車や黒こげの弁当箱など、小学生にも親しみやすく学んでいただけるように、写真やイラストと共にクイズも交えたポスターパネルを展示。
当日の様子
平和学習会 ピースナーレWithたけちゃん
平和学習会 紙芝居
VRゴーグル体験会
参加者から(当日アンケートからの抜粋)
- 詩も紙芝居もみっちゃんのお話も心の奥深くに届き、切ないけれど、今、知らなければならないと思いました。
- 西宮市内で戦争体験をされた方々のお話を初めて聞きました。身近な場所 こんな悲しいことが身近にあった事実を知りショックです。これから親子で考えたいと思います。
- 久しぶりに平和学習の機会となりました。もしかすると小学校以来でした。その時の学びを思い出し、改めて平和を考えるよいきっかけとなりました。改めて、平和を大切にしたいと思います。
- 子どもと一緒に体験談を聞くことのできる機会を与えてくださったことが本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。知ることを続ける大切さを子に感じてほしいです。
- ご体験の生の声、朗読の内容が心に響きました。私も、平和活動を行っていますが、やはりあきらめず、息の長い活動を続けて行こうと改めて思いました。
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