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市長コラム 令和3年(2021年)6月

更新日:2021年6月2日

ページ番号:28732787

市民と共にさらなるごみ減量へ 指定袋デザイン決定!

 

力作ぞろいの選考会の様子
        写真1 力作ぞろいの選考会の様子


さくらと海のイメージの新たな袋デザイン
      写真2 さくらと海のイメージの新たな袋デザイン


 西宮市では令和4年度4月から、新たにごみ袋に指定袋を導入することとしておりますが、このほど、そのデザインが決定しました。広く市民の皆さんにデザインを募り、何と小学生から90歳代のスーパーシニアの方まで、125名の方から全145作品の応募がありました。その中から、私や政策局長など庁内のメンバーと環境パートナーシップ会議のメンバー(公募委員含む)による「指定ゴミ袋デザイン選考会(男性4人、女性3人)」を開催してデザインを選びました。どれも力作ぞろいで選択するのに悩みもしましたが、100作品も応募があると思っていませんでしたので、嬉しい悩みでもありました。

 最優秀に選ばれたのは、市内在住の樽井研二さんによるもので、もやすごみ用の袋は西宮らしく市花のさくらがデザインされた作品、そしてその他プラ用の袋は分別を常に意識できるような、海を思わせるデザインの作品となりました。これが朝のまちを彩るようになると、ごみステーションが明るくなるように思います。

 ゴミ出しをされる市民の方であれば当然にご存知のことと思いますが、西宮市はごみ袋を指定しておらず、黒でも青でも何でもよいのが特徴でした。一般的には、このようにごみ袋が無指定であるとごみの排出量が増えがちなのですが、西宮市民の皆さんはごみの減量を意識していただいている方で、同規模の自治体と比較して生活ごみの一人あたり排出量は平均より少し多い程度です。一方で、その家庭から排出されたごみを分析してみると、分けたら資源になる紙ごみやプラごみ、ペットボトルが相当量混在しており、これらの分別をもっと徹底していただくと、燃やすごみの量そのものがさらに減り、資源の有効活用ができると考えられます。ちなみに、ごみ袋を無指定から指定袋にすることで、他市の事例からするとおおよそ10~15%程度削減されてきた実績があり、本市においてもそうした効果を見込んでおります。

 尚、「指定袋」は「有料袋」とは異なります。本市が導入しようとしている指定袋制度は、指定するデザインや厚み、大きさなどの基準を市が定め、市が許可を出した製造業者がそれぞれ製造し、スーパーなどで販売する、いわゆる「単純指定袋」で、値段は各社に委ねられます。近隣の尼崎市や神戸市もこの方式で、市販の黒や青の袋とほぼ同等の値段で販売されていることから、今回の本市の袋も、今までとほぼ同程度でスーパー等にて入手いただけるかと思います。一方、「有料袋」とは、ごみ袋代にごみ処理手数料を上乗せして行政が販売するものです。そうした袋は得てして高額となり、一枚100円近いものもあるようです。そこまですると、確かにごみの排出量はさらに下がることが見込まれますが、市民にとっては過度な負担にもなるため、今回はごみ処理手数料は上乗せしない「単純指定袋」の導入に留めました。

 わが国では生活ごみは焼却処理が原則となっていますが、燃やすことによってCO2も排出されますし、燃えかすも残り、それらは大阪湾フェニックス計画に基づき、海に埋め立て処理されています。そのことを思うと、とにもかくにも我々のすべきことは、廃棄物の総量を減らすことにあります。今回の指定袋導入がそのために必要なことであることとご理解いただきますよう、改めてお願い申し上げるところです。

 尚、冒頭でも触れた通り、指定袋の導入は来年4月からとなります。スーパー等での販売は、年末年始ごろからを想定しております。詳細が決まりましたら随時、市政ニュースや市ホームページ等でお知らせいたします。
令和3年6月2日

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