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JICA研修『廃棄物処理コース』の皆さんが視察されました。

更新日:2017年1月6日

ページ番号:66043941

ごみ集積場視察風景 (甲子園春風町)

 アルメニア、タンザニア、パプアニューギニアの3カ国から独立行政法人国際協力機構(JICA)兵庫国際センター実施の「地方自治体における廃棄物処理コース」に参加されている研修員5人が、17日午前、西宮市内にあるごみ収積場の視察をされました。ごみ企画グループでは、財団法人兵庫県環境クリエイトセンターからの依頼により、海外からの研修員を受け入れており、昨年もJICAを通じごみの分別収集に関する研修を行っています。
 西部総合処理センター会議室で研修員のみなさんを迎えた環境部長は、「遠いところから西宮市に視察に来られたことを心から歓迎いたします。環境学習を通じた次世代を育むまちづくりをめざして、様々な環境への取組みを行っており、2003年に全国初の環境学習都市宣言を行いました。事業部でも職員1人ひとりが自分の住んでいるまちや働いているまちを愛して大切に思うことでまちの美化や地域環境の向上をめざしてゆきたい」とあいさつがありました。
 研修員のみなさんは、この日朝、市内のもやすごみ、もやさないごみ、ペットボトルそれぞれのごみ集積場を訪問。ごみ企画グループ職員からごみの出し方、分け方や住民が当番制で集積場の管理をしていることなどについての説明をしました。

ロータリードラムの収集現場 (南甲子園1丁目)

ごみ収集車の説明



 午後からは、ロータリードラム式ごみ収集・反転式コンテナの収集作業現場を視察。その後、環境事業部庁舎内で、ごみ収集車の概要説明をしました。研修員は、特にごみ収集車の機能に興味を持たれたようで、熱心に説明を聞かれていました。
 研修の最後に参加者を代表してヴィクター(パプアニューギニア)さんより「本日は素晴らしい企画、見学させていただきありがとうございました。西宮市が行っている収集がよくわかりました。」とお礼の挨拶がありました。
 また、研修員のキシェーレ(タンザニア)さんは、「ごみの排出がどんな状況でされているのか、すごく興味が湧いたと共に、ごみ収集に関しては、行政側がこうやりたいと思っていても、住民の方々の理解がなければうまくやれないということがわかりました。西宮市内のごみ集積場をみて、住民の意識の高さがすごく印象に残りました。」と話していました。

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