ごみステーションのカラス対策について
更新日:2023年5月8日
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カラスによるごみステーションの散乱被害を未然に防ぐためには、ごみステーションを利用される全ての方々の協力が欠かせません。
住み慣れたまちの美化を保つためにも、地域全体で協力・連携し、ごみの出し方を工夫しましょう。
カラスによるごみ対策の考え方!
カラスは記憶力と学習能力が非常に高く、餌のある場所を何十か所も覚えることができるなど、記憶力も抜群です。一方で、嗅覚はそれほど発達しておらず、主に視覚により餌を探しており、餌がたくさんある場所を常習的に狙う習性があります。
都会で生活するカラスにとって、ごみ出しのルールが守られておらず、被害対策が不十分なごみステーションは格好の餌場です。一度、カラスが餌場として認識したごみステーションは、その後も繰り返し被害に遭うことも少なくありません。
カラスによる散乱被害は、生ごみを出す際のちょっとした工夫や、ごみ出しの時間を守ること、鳥獣ネットや折り畳み式ネットボックスを使用することで、未然に防ぐことも可能です。
カラス被害を減らすごみの出し方の工夫
●エサになる生ごみを減らす!
・「使い切り」食材は使う分だけ買い、余分なものは買わずに使い切る。
・「食べきり」食べられる分だけ作り、出された料理は残さず食べる。
・「水切り」料理をした時に出たごみを捨てる時は、しっかりと水を切って捨てる。
●外からごみを見えにくくする!
・新聞紙などで包む。
・ごみ袋の内側に入れる。
・よく水分をきる。
●ごみ出しの時間を守る。
・前夜からごみを出さず、必ず収集日当日の朝にごみを出す。
●鳥獣ネットを使用する。
・できるだけ目の細かいネットを使用する。
・ごみがはみ出さない大きいサイズのものにする。
・ネットの端をおもりで押さえる。
折り畳みネットボックス等を使う。
・収集業務に支障が生じないよう、上部と前面が全開放できるものを使用する。
・道路や歩道上のごみステーションの場合は、折り畳み式のものを使用する。
※道路や歩道上にネットやネットボックスを置いた状態が続きますと、歩行者や車両の通行の妨げになり、大変危険です。収集が終わった後には、できるだけ早めにネットやボックスの片付けを行い、安全な環境を保つように心掛けてください。
※折り畳み式ネットボックス等を使用される場合には、一定の取扱い条件があります。必ず購入される前に、美化企画課までお問い合わせください。
●その他にも気を付けて欲しいこと!
・戸外においてあるペットのエサも、カラスに狙われる可能性がありますので注意してください。
・カラスへの餌付けは絶対にしないでください。
カラス対策は一人の認識だけでなく、ごみステーションを利用されている皆様の取り組みが効果的な手立てとなります。皆様のご理解・ご協力をお願いします。
ごみの出し方(事例)
折り畳み式ネットボックスの使用例
良い例
悪い例(ネットボックスの外にごみが出されている)
鳥獣ネット使用例
良い例
悪い例(ネットが小さく、ごみがはみ出している)
【問い合わせ先】
●美化企画課
西宮市六湛寺町10-3西宮市役所本庁舎8階
電話:0798-35-3820(FAX0798-35-1096)
●美化第1課
西宮市西宮浜3丁目8
電話:0798-33-4758(FAX0798-33-1290)
●美化第2課
西宮市鳴尾浜2丁目1-4
電話:0798-41-6265(FAX0798-41-7608)
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