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おおた先生のわくわくだより

更新日:2019年8月6日

ページ番号:66847807

おおた先生のプロフィール

太田 秀紀(おおた ひでき)
   日本小児科学会認定小児科専門医
   日本小児心身医学会認定子どもの心の専門医
【専門分野】発達障害、心身症、重症心身障害児医療
【趣味】音楽鑑賞(主に洋楽ロックなど)

第16回 「夏休みの過ごし方」

暑中お見舞い申し上げます。
 
子どもたちは待ちに待った夏休みに入りました。楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思います。
学校に行きにくい、不登校の子どもたちにとっては、
「登校しなければ」というプレッシャーから開放されホッとできる時期です。
 
また、学校には行けているがしんどさを感じている子どもにとっても
「やれやれ」と一息つける時期でしょう。
 
夏休みはまずは1学期の頑張りをねぎらい、心身の疲れを癒すことが大切です。
好きなこと・関心のある余暇活動を自分のペースで思う存分楽しんでください。
 
多くの子どもたちが夏休み期間はいい表情で過ごせるため、
保護者にとっても子どもの様子に安堵されることと思います。
しかし一方では宿題に取り組まず好きなことばかりしている姿にイライラすることもあるでしょう。
また、来る二学期に向けての不安も感じられることでしょう。
 
ですが、「今いい表情で過ごしている」ことを大切にしてください。
口うるさく宿題をやらせたりダメ出しして、子どもの表情が曇るような夏休みは避けてほしいと思います。
 
不安な気持ちで一学期を過ごしたのは親も同じこと。
登校する・しないのことは一時休戦。親もできれば休息して子どもとの関わりを楽しんでください。
 
夏休みは親子とも家庭で過ごすことが多いため物理的な距離感は近くなりますが、
お子さんのことをあえて少し距離をおいて客観的に観察してみるのも良いと思います。
元々の長所を思い出したり、意外と成長している点に気づくかもしれません。
子どもの美点に気づいたら、そのことを本人に伝えてあげてください。
 
夏休みに心身とも充電することで、子どもが「二学期から学校に行く」と言い出す場合があります。
 
子どもの心意気に応え、登校しやすくなるよう準備を手伝ってあげると同時に、
「もし行けなくても大丈夫。」という姿勢もしっかり伝えていきましょう。
 
逆に「二学期からは学校に行かない・行きたくない」と言ってくる場合もあるでしょう。
 
親としては「なぜ?」・「やっぱりか、、」と落胆されることとは思いますが、
どんな二学期になるにしても、夏休みの間に子どもの気持ちをしっかり聞く機会を持ってほしいと思います。
気持ちや理由を聞くことで親子とも落ち着いてこの問題を考えることができます。
話し合いや交渉によって段階的に登校できる可能性も生まれます。
 
今年の夏休みは今だけ。
先の不安に注目しすぎず、今こどもが笑顔で過ごせることを第一に考えて過ごしてみてください。

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