石井市長の「てくて句 歳時記」

写真:西宮市長 石井 登志郎

今月の一句!

画像:今月の一句

見据えしは 次の百年 宮の春

西宮市長 石井 登志郎

4月1日、本市は市制施行から100年という、とても大きな節目を迎えました。当日は、100年前の奉告祭と同じく、西宮神社において「西宮市制百周年・本拝殿葺替竣功(ふきかえしゅんこう)奉祝祭」が挙行されました。この日を迎えられたことに感謝するとともに、厳かな気持ちで参列いたしました。

市制施行100周年を祝う奉祝祭を神社で実施する例は少ないようで、こうして全国的にも有名な西宮神社で奉祝祭が挙行されたことは、感慨深いものがあります。市制施行100年を迎えるにあたり、西宮神社は屋根の銅板を全面的に張り替え、見事に装いを整えられました。その美しい輝きは、節目の清々しい気持ちや未来への希望を体現しているかのようです。

句の〝宮の春〞には、市花の「さくら」を思い浮かべるとともに、「希望に満ちた西宮を皆さんと作りあげていきたい」、「次の100年に思いをはせ、ともに新たなスタートを切る季節になれば」という思いを込めました。100年前の参列者も抱いていたであろう未来への希望や決意を引き継ぎ、身を引き締めてまいります。これからもよろしくお願いいたします!

西宮市制百周年・本拝殿葺替竣功奉祝祭の様子

このページのトップへ戻る