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ご冥福を祈り平和を願う。戦没者らへの合同慰霊祭を開催

更新日:2018年5月29日

ページ番号:95919597

実施日:2018年5月18日


20180518合同慰霊祭1

20180518合同慰霊祭2

 5月18日、西宮市主催の「平成30年度戦没者・戦災死没者・海外物故者・原爆死没者合同慰霊祭」が、西宮市民会館アミティホールで開催されました。慰霊祭には遺族ら約500人の関係者が出席し、第2次世界大戦の戦没者ら1,313柱(はしら)を追悼しました。
 祭主の石井市長は「戦争を知らない世代が大半となりましたが、多くの方々の犠牲の上に今日の平和が成り立っていることを忘れてはいけません。遺族の皆様が経験された深い悲しみや平和への思いを、風化させることなく次の世代に伝え、戦争のない社会にしていくことが私たちの責務です」などと祭文を読み上げました。
 また、西宮市遺族会の野条昭男会長は「大戦が終わって歳月が流れましたが、今もまだ、争いごとや事件、さらに核兵器の恐怖が存在します。世界平和が実現するには、まだまだ長い年月と多くの人々の絶え間ない努力が必要です。今後とも、私たちが体験した戦争の惨禍を、ありのまま次世代の若者達に語り継いでいきます」と追悼の言葉を述べました。
 最後に、出席者を代表して石井市長らが献花。続いて出席者全員が順番に白い菊の花を献花し、戦没者らを追悼しました。

お問い合わせ:地域共生推進課(0798-35-3032)

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