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平成28年1月22日 市長定例記者会見

更新日:2020年4月3日

ページ番号:11092840

2016年1月22日資料提供

【発表項目】

(1)株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの「西宮市協力事業者による高齢者見守り事業」に係る協定の締結式について
(2)「平成28年度採用 事務・技術職 業務説明会」の開催について
(3)故馬場順三さんとのお別れ会について

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【会見の要旨】

1.株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの「西宮市協力事業者による高齢者見守り事業」に係る協定の締結式について

【市長説明】
セブン-イレブン・ジャパンさんからの申し出を頂いて、協定を締結させて頂くことになりました。今のところ、こういう協定の締結や、あるいは登録事業に協力して頂いている事業所さんは36社ですけれども、どういう内容かと申しますと、高齢者の見守りについてです。高齢者が住みなれた地域で住んで頂くには、行政、福祉だけで見守るのは難しいので、色んな会社さんにお願いしています。過去にお願いしたところでいうと、例えばコープさんとかに、配達に行ったときにちょっと様子がおかしいと思ったら教えてくださいとか。それこそ、新聞社さんなんかにもお願いしています。そういうとこもあったんですけれども、今回は、セブン-イレブンさんで、店舗にお越し頂いた高齢者が、例えば、必要のなさそうなものをものすごく沢山買おうとしている、とか、毎回、何に使うかわからないものを買いに来たり、ちょっと様子のおかしい方がいらっしゃる、とかいう時にご連絡を頂ければ、我々と社会福祉協議会さんのほうで対応をしましょうと。そういったことをして頂けるようにということで、セブン-イレブンさんから、宅配もやってらっしゃいますし、そういった事業の協定を締結させて頂くことになりました。締結式が今日、この後3時から8階の会議室で行われます。

【質疑】
記者:セブン-イレブンさんがこういった協定を締結するのは初めてですか。
市長:全国で進めておられます。県内では、2014年12月から、たつの市さん、2015年度には7市と協定の締結をされていまして、西宮市は9市目になります。

記者:阪神間ではどうですか。
市長:伊丹、芦屋、神戸市さんが、去年締結されているようです。西宮市もそれに続いて行います。

記者:既に協定などを締結している36社のうち、他にコンビニエンスストアはありますか。
市長:他のコンビニエンスストアはありません。宅配をしている業者さんや医療機関さんが多くて、店舗では薬屋さんや、パン屋さんで1件お願いしているところがありまして、それに続いてというところでして、まだ店舗は少ないです。

2.「平成28年度採用 事務・技術職 業務説明会」の開催について

【市長説明】
これは去年、初めて開催しまして、それに引き続いて開催するもので、要は、採用に伴う説明会です。去年は大学交流センターでやりましたが、ありがたいことに応募がたいへん多かったので、今回は箱を大きくして、プレラにしのみやのプレラホールで、2回、させて頂こうと思います。定員は各回290名です。内容は、自分のほうから、組織として新しく採用する人に対して求めることの話とか、業務説明会ですので座談会形式で、できるだけ若い職員を中心に西宮市の業務の内容を紹介させて頂いたりとか、それこそ皆さんのような民間企業でしたら当たり前のようにやっていることだと思いますけれども。うちでは去年に続いてやっと2回目です。たくさんの方にお越し頂ければなと思っています。

【質疑】
記者:去年は「全員面接」というのをされてたが、今年も同じようにするのか。
市長:今年の採用の手法については、まだ確定はしていないですが、去年した全員面接はたいへん効果があったと判断していますので、今年の夏にはまた同じような手法はできれば採りたいなと思っています。

3.故馬場順三さんとのお別れ会について

【市長説明】
 馬場順三さんは平成4年の11月に西宮市長に就任なさって、2期、お勤めになりました。ちょうど、阪神淡路大震災で西宮が被災したときの市長です。その復興にご尽力なさった方なのですが、昨年、お亡くなりになられまして、たいへん功績の多かった方ですので、もちろんお葬式等は済まされているけれども、お別れ会をアミティホールでさせて頂こうと思います。もちろん、ご家族の方などのご協力も頂いておりまして、4月9日の土曜日、午後2時から4時に、アミティホールでさせて頂こうと思っております。

【質疑】
記者:主催は市ですか。
市長:主催は市長と市議会議長などで構成する実行委員会でさせて頂こうと思っております。ただ、その辺だけでやるのもな、という思いもありまして、それこそ震災の復興にご尽力を馬場さんとして頂いた方とか、そういう人たちにもぜひご協力頂いたほうが、とは思っていまして。自分から「馬場さんはこんな方でしたね」などと申し上げるのはあまりに恐れ多いし、やはり一緒に苦楽を共にされた方に、馬場さんと何とか西宮のためにと頑張った方にご協力頂ければありがたいと思っています。自分や市議会議長は当然、実行委員会には入りますけれども、できればもう少し広げたい。
記者:市の事業として行うことになるのか。
市長:経費は市が負担します。

記者:今まで、市長などでこういうお別れ会が行われた方は他にいらっしゃるのですか。
市長:第8代市長の奥五一さん、第9代市長の八木米次さんのときに行っております。
記者:それぞれ、どんな事情で行われたのか。
市長:奥さんは任期中に亡くなられたと思う。八木さんは退任後すぐに亡くなられたからとか、そういうのがありますね。やはり西宮市にとって、震災復興というのはたいへん大きいことですし、そこでのご苦労というのは察するに余りある。それをこれほどまでに成して頂いた馬場さんは、やはり皆さんで一緒にお別れするに相応しい方じゃないかなと思いますけれどもね。ただ、他の方でもご遺族の意向もあります。お別れ会をしたいと持ちかけてもお断りされることもあります。過去は、こちらがやりたいとご提案してご遺族もご賛同頂けた場合にやっていると思います。

記者:市長個人で馬場さんに対する思いを述べていただければと思います。
市長:改めて、こういう人でした、というのは余りにもおこがましい。一緒に何かを成し遂げたというような立場ではないですが。やはり先ほど申し上げたように、今年で震災から21年になりますけれども、21年経ったらこんなになるんだな、と改めて1月17日になって思うのは、「あの時は悲惨でしたね」というよりは「20年でここまで来るんだな」というふうに、本当に思うんです。そして、色んな訓練などをしたときに、うちの幹部職員の中でも当時は若手で、中心メンバーでおりました、という人もたくさんおりまして、彼らが「あんなんで、こんなんだったよ」みたいなことを言うんです。それの陣頭指揮を執って頂いた方というのは、本当に心から敬意を申し上げたいと思いますね。まさか、ですけれども、今、そういうふうな災害がもし、ここであったときに、そういう立場に自分は置かれるわけで。後20年経ったときに、こういうふうに街が綺麗になるために復興のための初動を果たして自分はやり切るか、ということは、やはり改めて、「馬場さんてこういうことしたんだね」ということと同じ事をするとなると本当に身が引き締まる。そういう思いもあって、馬場さんというのは、「僕はあの人好きです」とかいう話ではなくて、西宮市として市民皆でお別れをさせて頂くべき方だなと、個人的には思いますね。

記者:今村市長が議員になったときの市長だったそうですが、個人的な思い出はありますか。
市長:ものすごくシャキっとした人だった印象がある。お爺さんに近いくらいの年齢の方でしたが、背筋のシャキっと伸びた、物言いのハッキリした“お爺ちゃん感”がぜんぜん無い方だった印象がすごくあります。色々なところで人前で挨拶をされるようなときに、見栄えがすごくかっこいい人だなと思っていましたね。それこそ、背が高いとかいうわけでもないですけど、立った姿に迫力がある人だなと思っていました。なかなかあれくらいの年齢の方で、人前に出たときにあれほどまでに迫力のある人はないと思います。

4.自由質疑

記者:年末に市長の政治姿勢に関する議長声明が出されました。市長からは「重く受け止めます」というコメントを頂いたが、ブログなどを見ると、「あまり気にしない」とか「マスコミに叩かれても気にならない」などと言っていたようだが、その辺りについて改めてお伺いしたい。
市長:これについて、明確に返事を求められているものにはお答えしますけれども、そういうものではなかったので。出されたものは受け止めますとしか言いようがないですよね。あまり具体的ではないですよね。例えば、議案について修正があります、とかはまったくもって健全な二元代表制だと思う。政策の内容について提案があるのであれば、やり取りをして、ということはやればいいと思うんですけれど。それ以外のことについてああいうことがあるのは極めて異例だと思いますよ。異例だなと思うし受け取りはしますけれども、という感じですね。

記者:「他者と共感する姿勢がない」という文言もありましたが。
市長:それは、何をもってなのかということが具体的にあれば、というところですけれどもね。例えば、小さい頃からずっと思っていましたけれども、政治家というのは叩かれるものですからね。テレビや新聞であるとか、居酒屋のおっちゃんであるとかから、「まったく、政治家というのは腐っとる」とか「あいつ、ムカつくよね」というのは、それを言われることは一般的だと思いますけれどもね。逆に言うと、政治家がヒーローである世の中というのはおかしいと思っている。過去に、歴史上、そのようなことがあったとすれば、それは戦争の時だけでしょう、と思う。ある政治的なヒーローのことを国民全員がその人の下にぶら下がろうという態度になったりとか、その人に対する否定的な意見が存在し得ないとかいうのは。やはり、戦争という敵国が存在しているとか、本当に国民全体で何とかしないといけない災害などがあったときに、「誰のせいだ」、「これのせいだ」、と言っているよりは、「力を合わせて」、というのはあると思う。ただ、そうじゃないとき、平時については、政治家というのはそんなもんでしょうと思っているので、自分が何か政策をやっていく、行政推進をやっていくなかで、それについて皆が「ハッピーだ、ハッピーだ」、「すげー、すげー」と言っているのは、全然、健全じゃないと思っている。そういう意味において、気にしません、という意味です。だから、それを「心配だ」とか「僕は一生懸命やっているのにそんなふうにとられるとは」みたいなことを思ったりとか、それについていちいち反論してみたりとか、そういうものは「そうか、そうか。そういうのは一般的だもんね」と思えば、そういう意味において、気にしませんよ、と。そういうもんでしょう、と。それだけ平和ということですよね、というような感じですけれどもね。

記者:議案に修正を加えられたりとか、議会とは対立状況にあるようななかで、昨年の4月ごろに市長から歩み寄りをしていくというような発言があったかと思うが、そのあたりはどうか。
市長:議案について修正があるというのは、対立ではないと思っている。一般的な政策行為だと思っている。よく当局提出の議案のうちのほぼ100%に近いものが何の修正もなく、何の意見もなく、可決されていくというのは、これは追認型議会なのではないですか、というのは何年も前から日本の地方議会の大きな課題として言われてきたことですから。自分も議員だったときには、政策議案の提出をやったこともありますし、修正をしようよ、と議会の他の会派に呼びかけたこともありますし。「やったこともあったかな」という感じです。政策が出てくる前に修正をしてもらったこともあります。そういうのは別に対立とか、好きとか嫌いとか、ケンカとかでは全然ないと思っていて、それはやったら良いと思いますね。そういうものについては、歩み寄りはしたほうが良いと思う。好きとか嫌いとか、仲良くとか仲悪いとか、そういうものは、仕事をする相手においてはあまり関係ないと思っているので、「議会の人たちは好きですか」とか「議会と仲良くしろよ」みたいな・・・仲が良かったり悪かったりはしませんよ、ということなんですよ。やはり議会として持っている権限を発揮して頂くにおいて、それに真摯に対応するのは、もちろんしたほうが、しなければならないわけですから。例えば自分たちからすれば、その議案を議会にご審議頂くわけですから、それについて十分な説明をしてみたり、それについて頂いたご意見について十分な斟酌をしてみたり、それについて頂いたご意見について真摯に受け止めたり、それは当然、やらなくてはいけないことですから、やります。例えば、ボクシングで対戦する相手のことが憎いか憎くないか、ということかと言えばそうではないわけで、ボクシングというのは相手を叩く仕事ですよ。サッカーをするときに相手の国が憎いですか?憎いのではなくて、サッカーで勝たなければいけないためのプレーをするだけであって、「相手のディフェンダーとよくぶつかっていましたけど、あれはムカつきましたか」とか。ムカついたりはしないですよ。そういうのが仕事だし。議会と市長の関係というのも、僕は別に関係が悪いとはあまり思っていない。それを悪いとか悪くないとかじゃなくて、好きとか嫌いとかではないので。「お友達」とか、「家庭のなか」とかは仲良くやったほうが良いと思いますよね。仲良くないのであれば仲直りしたほうが良いと思いますよね。筋がなくても謝ったほうが良いんだったら謝ったほうが良いですよね。家庭ってそういうもんですよね。そういうものじゃないわけで、謝るとか謝らないとか、仲良くするとか、仲直りするとか、そんなんじゃないのでね。だから僕は引き続いてずっと市議会との関係というものを悪いと捉えていないです。議会のなかに「あいつ、ムカつくな」と思っている人はいるかもしれないけれども、それは全然、僕にとっては斟酌すべきことではないと思います。嫌いだったり好きだったり、というのは仕事の相手においてはまったく関係ないことですから。

記者:政治手法というか、態度とかという話だったかと思うが、その辺についての歩み寄りというのは特に?
市長:明確に合法的な範囲において、制度内の範囲において、きちんとやっているつもりはありますよ。むしろ、他所から焚きつけられるのは困るな、というのは思いますね。やはり何でもそうですけれども、例えば今の芸能界っぽい話とかもそうですけど、「実はこいつのこいつは仲が悪いらしい」とか、「あいつが黒幕らしい」という話は大衆的には物すごく好きだと思うんです。西宮でも市長と議会がケンカしています、みたいなものってトピック的には楽しいかもしれないけれども、西宮市政の健全な推進上にはあまり面白い話ではないですよね。なので、そういうのが面白いなと思う人もいて、そういうのを煽る話もあったりとかして、というのがあるとは思うが、こっちはどこまでいっても冷静にいようというのは、最初から考えたときにはどんどん順番に学んでいって、そういう態度でいよう、というつもりはあります。

記者:病院関係のことですが、県知事から議会に対して返事があり、議長のほうから市長にも報告があったかと思うが、検討委員会の打ち合わせや話し合いなどは進んでいるのか。

市長:もちろんそうです。ただ、こちらは先に「ぜひ統合したいですよ」とプロポーズはしているわけですし、それも思いつきで言っているわけではなくて、「統合したら、こんなんで、あんなんじゃないですか」というのは、市独自の研究なんかは既に色々とやっている感じなんですね。一方で、県の側からすれば、西宮市からのプロポーザルはあったとしても県の中での協議とかが過去にされていることはまったくないわけで。どもまで行っても僕が市長になったばっかりの時点とか、僕が市長になった前の3月議会とかでは「そんなことをするつもりは無いです」というふうに西宮市当局は既に答弁もしているし、そんなことも議論していませんよ、というふうになっていたわけですから、どこまで行っても、自分が市長になって、選挙の時に一生懸命、「統合すべきだ」とチラシを撒いていた人間が言い出した、っていうものをどうやってオーソライズしていくか、というのは市の当局の中でオーソライズするのも当然必要だし、長い時間を掛けて議会にもご理解いただくとこが必要だったし。もし、西宮市が、オール西宮市で「統合したいな」と言っているとしても、お相手の県のお立場もあってのことだから、「西宮が盛り上がってるのはいいけど県のなかでの調整はいっぱいあってな・・・」というのも、当然そうなるべきだと思います。我々が先に調整したものがいっぱいある一方で、向こうはそういう申出を受けましたけど・・・、という状態なので、時間が掛かるのは当然だと思います。なので、しばらくは水面下での議論、ないしは、「こっちで検討しないといけないこともあるから、27年度中は待っててね」というのは言われた状態で、こっちは粛々と仕事をしているという感じですね。ただ、27年度中と言ってもですね、例えば3月31日にポンとお答えいただいても、それを受けて「28年度に何をしますか」という準備は一切できないわけで、28年度の事業は当然、28年度予算にちゃんと載ってないといけないし、28年度こうするわ、という話は3月定例会の初日に施政方針で申し上げるわけですから、「27年度中と言っておられるけども、それには間に合わせて欲しいですよ」というお話は、既に県にはしてましたし、それまでにはちゃんと具体的なお話も下ろすわ、というふうに言っても頂いているわけで。なので、それまではちゃんとお待ちします。

記者:基本的には、議会には返ってきましたけど、市には何か返ってきているような形にはなっているのか。

市長:議会に返ってきたやつは、第三者による検討委員会を立ち上げましょうかね、みたいな。それはこっちとしては十分お答え頂いている。水面下の話でもね。先ほど申し上げたように、ちゃんと3月定例会の初日には、議会ないしは市民の皆さんにご説明できるようなお話しをまとめてくださいね、とお願いをしていて、「それはもちろん」と。その検討会を立ち上げるにあたって、というような事務レベルのお話というのは、当然ずっとしているわけなので、うちとして「あらら、そんな内容になってるのかしら・・・」みたいなことでは、もちろん、ないですね。

記者:市からすると、県から今年度中に議会を通さない正式な答えが今からあって、それを待っているということですか。

市長:もちろん、そうですよ。自分たちのほうは、当然、県の病院局さんと色々と具体的な話を28年度以降も詰めていかなければいけないわけですから、検討会を立ち上げようかしら、ぐらいのレスポンスではそれ以降の話もしにくいので、もう少しくらい具体的なものになるかなとは思いますね。

記者:市の職員に対する取材をビデオ撮影するという方針を打ち出されてから1年ほど経ちます。そのことで広報課の職員に確認したが、実際に撮影があったのは2月の5件で、それ以降はまったくないという状況です。その運用はどうなっているのかを確認したい。市長:運用の方針は、方針として出しているわけで、後は運用は現場が必要と思えばそういうオペレーションを採って大丈夫ですよ、という状態にしているということです。なので、現場が必要性を感じないのであれば、別にビデオ撮影を毎回ちゃんと記録しておかなければならないというわけではないですし。現場が必要と思えばやったらいいし。今回の件なんかはまさしくそうですけれども。訴訟の時とか何かが必要になってくる可能性がありますから、素材としてちゃんと置いておかないといけないと現場が判断した場合にビデオを回しましょうか、ということは全然ありますと。ただ、これまでのところ、件数として少ないですね、ということであれば、現場が「今回の取材は大丈夫だろう」と判断しているんでしょうね。その判断で全然良いと思いますけれども。

記者:方針はそのままだが現場に一任しているということか。
市長:もちろん、そうです。自分から「それは撮れ」とか「撮るな」とか言ったりは、当然、ないです。

記者:今後もそういう取材であれば撮影するということか。
市長:もちろん。ただ、どこまで行っても繰り返しになりますが、撮るか撮らないかは、現場が必要と思えば、撮っても大丈夫ですよ、ということです。

記者:現場が判断する基準はあるのか。
当局:当然、取材の内容や意図を確認して、特に明確な基準というものはありませんが、それぞれの案件について取材を受ける課と広報課で協議をして判断をしています。結果として必要がないということであれば撮っていない、ということです。

記者:2月の5件は借上復興住宅の件だったかと思うが、その後もその取材は何件もあったかと思うが。運用が変わっているのは何か理由があるのですか。
市長:だから、現場の判断ですよ。現場が「こういうのは取材されるときにビデオを持っておいたほうが良いだろうな」と思ったものは、最初、撮りました。ただ、もう撮らなくて良いな、とか判断をしたのでしょうね。正直に申しますと、切り口が変わっていないからですね。議会でもそうですけれども、出てくる論点が、あまり新しい論点について増えていないので。同じ話なら撮影しなくても良いかな、というところだと思います。もちろん、現場から「こういう取材を受けました」とか「先方とこういうやり取りになりました」とか、報告は常にありますけれども。「と、いうことで、通常運転でいきたいな」という報告は常に来ている感じです。なので、「新しく論点がこうなってきたので、こういうのをちゃんと説明せざるを得なくなりまして、どうこう・・・」みたいな話とか、新しい対応が必要とされることは、本当に去年の今頃からないです。本当に。特にこの半年ぐらい。本当に何もない。なので、現場としても新たな論点もないので取材のときにわざわざビデオを撮らなくても良いか、というふうには判断しているんでしょうね。

記者:3月に議会が中止してください、という決議があったが、それが影響しているということは有り得るか。
市長:当然、有り得ますよ。ただ、一般的に取材を受ける側が取材されるところを、取材にご協力しているこちらがビデオを回すこととか、何もおかしくないことですので。ただ、議会がそれに対して「神経質ですよ」ということであれば、それをわざわざ刺激してまで撮らなくてもいいかな、という判断もしているとは思いますけれどもね。もちろん、「この取材は議会がどう言ったとしてもちゃんと録画をしておかなければ・・・」というふうな判断をした場合には、当然、躊躇なくビデオを撮ると思いますけれどもね。それほどの案件が出てきていないので、みたいな。もっと言うならば、もしああいう話もなければ、ありとあらゆるものを撮っておいてもいいかなとは思ってたんです。ただ、そうでもないと。「結構、神経質な人もいるんだな」ということであれば、あえて逆なでする必要もないでしょう、というところはある。

記者:色々な情報発信の方法を工夫されているかと思うが、ウェブに優先的に出す方法について、やってみて、その手ごたえは?また、ウェブで出すことと記者会見をする必要があると判断することの使い分けをどのように感じているか。
市長:ウェブは「まずはインターネットだ」ということではなくて、プル型のメディアとして、という意味なんです。例えば「インターネットを使っていない人がいるじゃないか」と「だから、本当に発信したいんだったら市政ニュースに載せなさいよ」みたいな話もありました。もちろん、「これは本当にプッシュで、皆に伝えなきゃ」と、こちらが主体的に思う情報内容であれば、当然、市政ニュースとかに掲載するということは必要になってきます。「ちゃんとネットに載っていますからそっち見なよ」とかいうことでは、当然、適切でない。これはただ、案件についてプッシュ型の発信が必要なものと判断していません。つまり、市民の多くの皆さんの関心がある内容ではないので。そういう案件であれば皆に伝えるというよりは、関心のある人が情報を探すにあたって正確な情報がちゃんとある状態を作っておきましょうということでやっていることなので、概ね、報道関係者以外は極めて適切な対応ではないかと、ちゃんと正確な情報発信を市として主体的にやっているというのは、すごく良いことではないかと。もちろん、一部で言われていたような「これをやっているから記者の対応なんてするかよ」というわけではまったくないので。先にちゃんと正確に取りまとめたものが市のアウトプットとして、ちゃんと出されます。それに不足があるとすれば、現場であったり、自分であったりが対応することは当然、しますよね、ということですね。つまり、順番が逆になると、「こちらはお話しはしたつもりだ」と。ただ、お話しをした内容がそのまま「記者会見全文」としてそのまま載ったりはしないわけですから。それがどのように報道されるかはわからない。そして、報道されたのが「そっちじゃなくて、こっちがちゃんと伝わらないと皆が誤解するじゃないか」と思ったときに、「あのときの話はこうだったんです」というふうに後で出す、といった場合は「後で対応したのか」と一般的には思われます。後で対応したのではなくて、先に既に出してましたよ、ということは言っておかないといけないな、ということなので、「先にうちは出しますよ」という態度を明確に打ち出したうえで、「取材は受けていますけれども、あれは既にうちから出している話ですよ」というふうなこと。つまり、「あれよりも大きい、あれよりも正確な情報は市のウェブにはちゃんとありますから、どうしても疑念をお持ちの方はそちらをご覧いただくのも良いのではないですか」というものをちゃんと作っておくというのが市としての対応です。

記者:情報はウェブで正確に出すというものがあるとして、では、記者会見は情報発信においてどういう役割になると考えるのか。
市長:こちらからのメッセージ性が強いということは、当然ありますよね。それを誰がしますか、ということもありますよね。あくまで現場のルーティン対応ですよ、となった場合にその話をあえて自分が説明するべき程のことかな、ということになることもありますよね。自分が記者会見をお受けするとすれば、大きな政策方針が変更になった、とかそういうものについては、やはり「変わったよ」ということは、こちらから、ある意味さっきの話で申しますと、「変わったということを知りたいやつが来い」じゃなくて「変わったんです」ということをお伝えしなければいけない。つまりこちらからプッシュでお伝えしないといけないということは、記者の皆さんにご取材頂くとすれば、記者の皆さんが皆のところに持っていく情報の中にそれを入れて頂けるわけですから。こちらとして、プッシュの発信が必要と判断したもの、ということが一般的だと思いますね。

記者:そういう時は記者会見を?
市長:そうですね。それは全然、しているわけですし。過去もこの定例会見以外でもしていますしね。なので、記者会見をしない人ですよ、ということはまったくないです。

記者:情報発信の位置づけについてですが、市長のブログはどうなのか。
市長:個人が書いているものですね。

記者:それは西宮市長ではなく、政治家の今村岳司が書いているということか。
市長:それって、政治家・今村岳司が書くのか、西宮市長・今村岳司が書くのか、ヴィッセル神戸のファン・今村岳司が書いているのかとか、ロックンローラー・今村が書いています、そんなものは分けるわけではないです。全部、僕です、身長164センチです、そういう問題ではなくて、その発信されているメディアは誰の責任がありますか、ということです。例えばそれが市政ニュースだったとしたら、「そこに書いているのは俺の個人の意見じゃないか」は通用しないと思います。市政ニュースという媒体を管理しているのが市だからです。僕のウェブとか、例えば自分のフェイスブックとかいうものは市が管理しているものではまったくないので、僕が個人でやっていますよね。

記者:責任は全部、自分にあるということですね。
市長:そう。発信の責任が誰にありますか、ということですよね。それは皆さんにおいても一緒じゃないかなと思う。例えば、署名記事であったとしても、皆さん自身の個人の意見を載せているわけではなくて、当然、媒体が新聞であった場合には、新聞の意見ですよね。そして新聞の責任になりますよね。それと同じことだと思います。

記者:例えば私たちが個人でツイッターなどをやっていて、取材で知りえた情報を書き込んで、それが間違っていた場合には、個人に対して訂正を求めることになりますか?それとも会社に求めることになりますか?
市長:媒体の責任者に行くべきですよね。それが被雇用者であった場合、そういう訂正を求められたという人物を雇用していることに対して、何か一定の責任を負う可能性はありますよね。例えば全然関係のない話でも、何の社員さんが・・・とかで、飲酒運転しましたという場合、別に公務による運転とか営業中の運転とかでなくても、「上」がどうします、とかいうことはあったりしますよね。それと同じようなものは一般的にはあると思いますね。

記者:市長のブログなので面白おかしく書くこともあるだろうが、先ほど言っていた「焚きつけられては困る」とか「冷静になろう」とかいうこととは、若干離れるのではないかと思う。
市長:もちろん、「冷静にはなっているので、そこで売り言葉に買い言葉、みたいなことは、私はしませんよ」ということであって、そう書いたということですよね。そこで「俺はこう言って、言い負かしてやったぜ」みたいなことを書く意味はないでしょう、ということですね。

記者:高浜原発の再稼動が近づいています。何か起こったときの広域避難先に西宮市も指定されていると思うが、受け入れ態勢は整っているという認識か。
市長:原発の再稼動云々については、西宮市としてはそれを判断する立場には立ちたくない、というのはあります。再稼動がされるというのであれば、再稼動をされるに対応したことをするべきですし、原発が止まりましたよ、というのであればそれに対応する、そういう立場であるので、主体的な権限は持たないわけですから。なので、細かいことまで、どういうふうに受け入れますよ、ということがあるということではないですけれども、当然、そういったもので西宮市独自ではなくて広域でちゃんと整備されているマニュアルに則った対応は西宮市としてもする用意は当然、あると思います。つまり、再稼動されますよ、ということに対して、そういう所管の現場から「それは大変なことだ。受け入れはできないんだよ」ということとか「新たにこんなことをしなければいけないぞ」みたいなそういう連絡は、僕の所には上がってきていない。と、いうことは、対応は可能なのだろうなと考えている。

記者:現場からそういう声がないから対応が可能なのだと言うのか。
市長:問題があれば、ちゃんと上がるという組織にはなっているという認識ではあるので。

記者:今年に入ってサルが西宮市を賑わせているが、市長としてはどう捉えているか。
市長:何かうまいこと言ったほうが良いのかな・・・。皆に色々言われるんですよ。「申年だけに何かないの?」とかね。我々としては一応・・・最新情報はご案内ですか?今週初め、上ケ原七番町で目撃したという通報が何件かありました。つまり、体育館からは移動はしていますね。「殺さないで」とかいう声も当然あるんです。「殺さないで」って言っているけれども、こちらとしては殺すつもりでいるわけではないので。「撃たないで」とも言われますけれども、西宮市は市街地ですから、猟銃で撃ったりはできません。なので、そういうつもりもなく、罠を仕掛けて捕まえて、山に返そうという作戦でずっとやっていましたし。もっと言えば、成人式のときの3連休のときにはまだ上(体育館の屋根)にいたんです。3日間、交代で農政課の職員が番をしていました。そういうふうにして対応はしていたんですけれども、逃げられて、逃げられて、と。今は目撃したという通報はあるんですけれども、今後は、もしまた目撃情報があって、捕まえられたら、本来いるべき所へ帰ってください、というつもりです。怪我をしているんでね、エサをちゃんと取って早く治ってな、とは思うんですけどね。

記者:これまでの方針と変わらず、というところですか。
市長:民家の上にいたとか、そんなこともあって、ニュースになる直前くらいに保育園かどこかにサルが来てちびっ子は大騒ぎだったんです。その直後とかに「屋根のうえに上っています」とかいうのが出たから、そこの子供たちや園が心配しまして、「サルを撃ち殺しました」みたいなものが流れたらちびっ子全員が泣くから絶対にやめてね、みたいな話を聞いていまして、「こちらもそういうつもりはないです」と。こちらとしては安全に捕獲して無事に山に帰っていただきたい、と。もちろん、うちが捕獲などしなくても帰っていただけるのであれば、と思いますけれどもね。ちゃんと保護できれば、当たり前ですけれども、怪我をしているのはわかっていますから、ちゃんと獣医さんに診てもらって、入院して頂いて、怪我が完治したあとに帰宅いただこうかなと、思っていますけれどもね。

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